テニスが強くなりたい!
ただ、時間がないからあまりトレーニングはできない
数あるトレーニングの中から、何をやったらいいのかわからない
そんな風に感じている方が多いですね。
私がトレーニングをやっているからなのか、こういった質問はかなりあります。
トレーニングの中でも優先順位がありますので、やったほうがいいものを説明していきます。
優先順位1.『ランニング』
どれか1つを選ばなければいけない状況だとしたら、間違いなく1位はランニングです。
まず前提として、試合を最後まで戦い抜く体力が必要なので、迷わずにランニングを選びました。
ランニングは体力だけでなく、体幹力、足腰が鍛えられるため、最低限テニスに必要な筋肉はつけることができます。
もし家から出る気にならなければランニングマシンを使いましょう。
最近では家庭に1台あるくらいランニングマシンは幅広い方に支持されているので、安くていいものがたくさんあります。
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シートの幅が狭いものだと足を踏み外す可能性があるため、ある程度安全で丈夫なものを選びましょう。
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優先順位2.『ダッシュ&ストップ』
続いてランニングの他に何をできるとしたら、ダッシュ&ストップです。
ランニングだけでもいいのですが、テニスにより特化した練習というと、やはり短距離ダッシュでしょうか。
距離は10~20mでいいので、10本くらいを目安に走り込みをすると振り回された時にも追いつくスピードが速くなります。
少し本格的にやるなら坂を利用するといいですね。
上って足の負荷を増やして筋肉をつける方法、下って足の回転数を速くする方法、どちらも良いトレーニングであることは間違いないので、坂を使えるなら両方やることをおすすめします。
優先順位3.『ウエイトトレーニング』
ウエイトトレーニングもテニスにおいてはとても重要な役割をします。
おもりを扱うということで負荷が強くなり、筋肉の成長が速くなるというメリットがあります。
筋肉の強化の何がいいかと言いますと、ショットが全体的にパワーアップすることです。
スピードはあがるし、回転量は増えるし、コントロールがよくなる、すべてがよくなるんですよね。
テニスをやっていてウエイトトレーニングをしたことがないという方が多くいますが、レバルアップしたいならやった方がいいです。
プロはもちろん、強いプレーヤーは必ずやっています。
ぜひ週1からでいいので、時間があれば近所のジムに通いましょう。
めんどくさいなら入門編としてダンベルでも家に常備しておくといいですね。
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優先順位4.『体幹トレーニング』
え、こんなに順位が低いの?と思う方もいるかもしれません体幹トレーニング。
なんで体幹トレーニングの優先度が低いかと言いますと、テニスで使えるトレーニングができていないからです。
詳しくは「体幹トレーニングはテニスで使えない!今すぐ体幹トレーニングのイメージを替えましょう」をご覧ください。
さらに、体幹トレーニングをしなくても他のトレーニングでも鍛えることができるから、ということでこの順位になりました。
体幹トレーニングをやるなら、少し刺激を入れる程度でいいと思います。
時間が余ってしょうがないという方は、上記の3つの後に体力の許すかぎりやりましょう。
基本的には足腰をメインにトレーニングする
足腰が強くなれば、自然とボールに追いつく回数が多くなるし、土台がしっかりしてくるためストロークが安定します。
上半身の筋肉を鍛えてもボールに追いついて、ラリーが続かなかったら残念すぎますよね。
上半身は何回もスイングしているうちに自然とテニス用の筋肉がついてくるため、トレーニングする優先度はそこまで高くはありません。
まあ人並み以上の上達をしたいというなら全身を鍛えることが必要ですが、アマチュアレベルでは必要ありませんね。
ランニング、ダッシュをした後は必ずプロテインを飲んで体の疲労回復と足腰の筋力強化を促進しましょう。
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