ウィルソン ブレードが飛ばない理由と飛ばす方法

こんにちは、ぼぶです。

今回は、ブレードが飛ばない理由について解説していきます。

ブレードは人気があるラケットで使っている人が多いですが、飛ばなくて悩んでいる人が少なくありません。

また、ブレードが飛ばないという口コミも多いことから、購入を躊躇してします場合もあります。

ここでは、まず飛ばない理由を解説して、その後に、飛ばす方法について解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

ウィルソン ブレードが飛ばない理由

ブレードは上級レベルになるほど飛ばなくなっていきます。

順に並べるとこんな感じで、

ブレード100 → ブレード98 16×19 → ブレード98 18×20

ブレード98 18×20が最も飛ばないラケットになります。

ブレードが飛ばない理由は主に以下の3つです。

  • フレームが薄い
  • フレームがボックス形状
  • しなりが強い

フレームが薄い

ブレードの中でも、黄金スペック(重さ300g、フェイス面積100inch、バランスポイント320mm)のラケットがあって、一応幅広い層のプレーヤーに使いやすくなっていますが、フレーム厚が22mmと薄いです。

他の黄金スペックのラケットはだいたい24〜26mmで、比較的飛びやすくなっていますが、それに比べると22mmというのは薄いですよね。

他のラケットの上級モデルを見ても、フレーム厚が23mmというものが多いので、ブレードがいかに薄いかがわかります。

フレーム厚が薄くなるほどボールは飛びにくくなるので、その点で見るとブレード98が21mm、ブレード100が22mmで、ラケット界全体で見ても薄い設計になっています。

フレームがボックス形状

ブレードはフレームの形がボックス形状です。

フレームの断面の形なんですけど、四角い形をしているのがボックス形状で、楕円形の形をしているのがラウンド形状で、ブレードはボックス形状になります。

ボックス形状だと、インパクトでラケットがしなりやすく球持ちが良くなるため、弾きが弱くなってボールが飛びにくくなります。

飛ばない代わりに、球持ちがよくてコントロールがしやすいのがブレードの特徴になっています。

しなりが強い

ブレードはしなりが強いため、ボールが飛びにくいです。

先ほどもしなりについて説明しましたが、しなりが強いためボールとの接触時間が長く、ボールを弾くというよりは運ぶ感じになります。

そのため、飛ばない感覚が強く力のない人にとっては、厳しいラケットですね。

ウィルソン ブレードでも飛ばせる方法

ブレードでも飛ばす方法は以下4つです。

  • 飛びやすいガットを使う
  • ガットを緩く張る
  • ネット上1.5mを目掛けて打つ
  • スイングにパワーをつける

飛びやすいガットを使う

一つ目は、飛びやすいガットを使うです。

最も飛びやすいのはナチュラルですが、コスパの面で一般プレーヤーが使い続けるの難しいので、ナチュラルはなしです。

使うとしたらナイロンかポリになってくるわけですが、人によるのでどちらにしても飛びやすいガットを選ぶ必要があります。

ナイロンのおすすめ
  • ウィルソン NXT
  • テクニファイバー エックスワン・バイフェイズ
ポリのおすすめ
  • ルキシロン 4G
  • ルキシロン アルパワー
  • バボラ RPMブラスト
  • ヨネックス ポリツアーレブ

これらのガットを使うことによって、ボールが飛びやすくなるので、ガットで調整するのはありかなと思います。

それぞれのレビュー記事もあるので、気になるガットがあったらチェックしてみてください。

ガットを緩く張る

二つ目は、ガットを緩く張るです。

どうしても自分が使いたいガットがある場合、先ほど紹介したガットを使いたくないですよね。

その場合は、ガットを少し緩めに張りましょう。

緩く張ることでボールは上に飛びやすくなるので、飛距離を伸ばすことができます。

目安としては、2〜5pくらいですかね。

縦横を下げるのでもいいし、横だけ下げるのでもOKです。

自分に合った感覚を見つけるまで頑張りましょう。

ネット上1.5mを目掛けて打つ

三つ目は、ネット上1.5mを目掛けて打つです。

これも原理としては、軌道の高さを出して飛距離を伸ばすのが目的です。

ボールを高く打てば飛ばないということはないので、力がない人でも深いボールを打つことができます。

スイングにパワーをつける

四つ目は、スイングにパワーをつけるです。

そもそもスイングにパワーがつけば、普段通りにプレーをすることができます。

スイングのパワーをつけるというのは、

  • 体をうまく使って運動連鎖を強くする
  • 筋力をアップさせる

運動連鎖は習得するのに時間がかかりますが、筋力アップなら1ヶ月もあれば効果を感じられます。

そのため、全体的に筋力アップをして、ボールを楽に飛ばせるようにしていきましょう。

運動連鎖もゆくゆくは上達するためには必要なことなので、少しずつ取り組んでボールを楽々飛ばせるようになってほしいです。

まとめ|ウィルソン ブレードは飛ばないけど使いやすい

今回は、ブレードが飛ばない理由と飛ばす方法について解説してきました。

ブレードでボールを楽に飛ばす方法は以下です。

  • 飛びやすいガットを使う
  • ガットを緩く張る
  • ネット上1.5mを目掛けて打つ
  • スイングにパワーをつける

できるものからやってみて、飛ばないを改善していきましょう。

ブレードのレビューについては、こちらウィルソン ブレード100 V8.0のレビュー・インプレをチェックしてみてください。

この記事と似ていますが、ウィルソン ブレードが難しいとされている理由と改善策3選も一緒にチェックしてみてください。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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