あなたはケガをしたことがありますか?または現在していませんか?
毎日練習したいのにケガが多くてできないときがあったり、週1しかできないのに、そんなときに限ってケガをしてしまいます。
今回は、どうしたらケガをしないでプレーを続けることができるのかを紹介したいと思います。
なぜケガをするのか?
スポーツをする上で、誰でもケガをするリスクはあります。
プロのようなトレーニングをやってる人でもケガが0なんてことはありえません。
一般の人がケガをする原因として多いのが準備運動です。ウォーミングアップって言葉は耳にたこができるくらい聞いたことがあると思います。
筋肉を十分に温めていないから、頭で思った通りに動かず、無理をしてケガをしてしまうんですね。
頭で思ってから、動かすのにはタイムラグがあるので、すぐに体が反応できるわけではありません。
とくに朝はまだ頭が起きていないので、脳から指令を出してから動くまでに、時間がかかります。タイムラグは人によって違いがありますが、朝起きてから脳が動くのも人によって時間が違います。
また、体の構造上、力の入りにくい場所で力を入れると、ケガをしてしまうんですね。
プロでも予想していない返球がくると、体勢が崩れます。しかし、プロの場合トレーニングをしているから、悪い体勢でも力が入るため、ケガをしてしまうのです。
ケガをすることに対しては、プロも一般も同じですが、ケガを仕方が違うんですね。
ストロークで言うならフォアハンドを打つ時に、手打ちになっていたり、手首を強くこねるスイングをするとケガの原因になります。
プロと一般では、ケガの質が違いますが、根本的なものは同じなのでしょう。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]ケガを予防するために
まずは、ウォーミングアップをしっかりやりましょう。
軽く汗をかくくらいを目安とし、ストレッチだけじゃなくて、ジャンプやダッシュもやります。
また、朝プレーする場合には、3時間前には起きておくと、脳からの伝達もいつも通りになるので、ケガの防止になります。
あとは、体幹もしっかり鍛えましょう。手打ちになる原因は、体幹部の力が少ないために、腕の力に頼ろうとしてしまうのです。
体感が強くなれば、腕の力に頼らない打ち方に自然となるでしょう。
足を動かすにも手を動かすにも、体幹を使った動きができると、ケガをするリスクも下がります。
ラケットやガットが原因なことも?
ひじや手首が痛い場合には、手打ちが原因というだけでなく、ラケットやガットの可能性も捨て切れません。
打感の固いラケットや、固く張ったガットの衝撃は思っているよりも強く、腕の負担になります。
打っていて固く感じませんか?
固いと感じるなら、腕には大きな負担になっているので、続けているとケガにつながってしまいます。
打感が固いと気づけるなら、ケガをする前に柔らかいガットにしてみたり、テンションを下げたりして予防しましょう。
まとめ
テニスを続けていると、必ずケガをする時はあります。体が疲労していたら、いつだってケガをする危険性はあります。
ですが、予防する手段をとれば、リスクを減らすことができます。
まずはウォーミングアップを疲れたと感じるくらいやって、ケガをしにくい状態を作ってからプレーしましょう。
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