今回は、バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023のレビューを書きました。
このラケットを一言で言うと、標準のピュアアエロよりもスピン量がアップするラケットです。
本記事を読むことで、以下のことが分かります。
- 自分に合っているか
- ラケットを口コミ・評価
- どんな人に合っているか
- ガットは何にしたらいいか
- 最安値のショップはどこか
実際に使ってみて、「どんなガットを張ればいいか」、「どんな人に合っているか」などいろんな疑問の解決策がわかりました。
記事の前半ではスペックや特徴を、後半ではピュアアエロ チーム 2022・2023の悩みに対する解決方法を書いています。
ピュアアエロ チーム 2022・2023を購入の際には、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023のスペック
スピンが打ちやすく、パワーと扱いやすさを重視した新アエロラケット
引用:バボラ
- フェイス面積:100インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:285g
- バランスポイント:320㎜
- フレーム厚:23.0-26.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:1、2、3
- 推奨テンション:50~59p
- 素材:グラファイト
標準のピュアアエロを15g軽くした285gの軽量化モデル!
振り抜きやすくてスピン量もかなりアップ!
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023に搭載されているテクノロジー
アエロモジュラー3
空気抵抗を可能な限り抑えたエアロダイナミック・フレーム。ダンパーとグロメットのデザインを最適化し、トップ部における空気抵抗を限界まで削減。ヘッドスピードのさらなる向上を図り、より強烈なスピンを可能にしました。
引用:バボラ公式
FSIスピン
スピンレベルに合わせて、機種ごとにストリングパターンを最適化し、卓越したスピン性能や打球感を変えることなく、プレースタイルをはじめプレーヤーのニーズやスキルへの適合性を向上しました。ピュアアエロはコントロールを重視し、ストリングパターンをややタイトに設定。
引用:バボラ公式
NF2テック
天然素材である亜麻をフレームの構成材料として新たに採用。ハードヒットにおける衝撃吸収性を機種ごとに最適化するとともに、インパクト時、コート上に心地よく響き渡るクリアな打球音を実現しました。
引用:バボラ公式
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023を使った感想・レビュー
- 打球感:普通
- スピン性能:とても強い
- ボールの飛び:やや飛ぶ
- 操作性:やや良い
- コントロール性:とても良い
打球感について
打球感については、硬くもなく柔らかくもなくいい感じの打ち心地でした。
ピュアアエロ2019年モデルを使っていた人からすると、少し柔らかくなったと感じると思います。
球離れは早い方だと思いますが、少しホールド感を感じました。
反発力の良さを感じるよ!
スピンについて
スピン性能については、グリグリのスピンをかけるのが簡単でした。
標準のピュアアエロよりも軽いので、振り抜きが速くてスピンがよくかかります。
普通にストロークを打っても、まあまあスピン量は多くなるため、安心してスイングできます。
標準のピュアアエロよりも軌道は高くできるので、より立体的に展開できるラケットだなと思いました。
スピンはかけて当たり前だから、このくらいかかってくれると安心できる!
ボールの飛びについて
ボールの飛びについては、かなりよく飛んでくれます。
基本的にピュアアエロはコントロール系ラケットで飛びは控えめになっているんですけど、ピュアアエロ
チームは軽いためスイングが速くなり、飛距離が出てくれます。
ピュアアエロで楽してボールを飛ばしたい人はピュアアエロ チームがおすすめです。
ピュアアエロの中では一番ボールを飛ばしやすい!
操作性について
操作性については、軽量モデルということで使いやすいです。
ブンブン振り回せるし、バランスポイントも標準的なので、扱いやすいです。
バランスポイント320㎜っていうのが結構大事!
コントロール性について
コントロール性能については、ピュアアエロにしては少し物足りなさを感じました。
ピュアアエロってコントロール系のラケットなんですけど、ピュアアエロ チームは反発力が強くてピュアアエロらしくないって言い方をしたほうがいいのかな。
スピンがかかるピュアドライブをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
コントロールしづらいわけではないので、あまり気にしなくていいと思います。
一応コントロール系ラケットだからね!
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023の最安値
定価は、39600円
ネットショップは、24797円
ピュアアエロは元が高いけど、かなり安く買えるね!
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023と前作ピュアアエロ チーム 2019の比較
ピュアアエロ チーム 2022・2023 | ピュアアエロ チーム 2019 | |
フェイス面積 | 100inch | 100inch |
重さ | 285g | 285g |
長さ | 27.0inch | 27.0inch |
バランスポイント | 320㎜ | 320㎜ |
フレーム厚 | 23.0~26.0㎜ | 23.0~26.0㎜ |
ストリング・パターン | 16×19 | 16×19 |
スペックの変更はありません。
ピュアアエロ チームに関しては他のピュアアエロよりもそのままって感じでした。
他のピュアアエロはみんな反発力が抑えられていてコントロールしやすくなっていましたが、ピュアアエロ チームは反発力がそんなに変わっていなくてコントロールもしやすくなった感じもしませんでした。
そのため、買い替えても変わらない感覚で使えると思います。
飛ぶピュアアエロが好きって人もいるし、軽いの問題の場合にはバランサーなどで調整してもいいかもね!
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023の口コミ・評判
ピュアアエロ チーム 2022・2023について、ユーザーはどんなことを感じたのか口コミを集めてみました。
良い口コミ
- スピンがよくかかる
- フルスイングしてもコートに収まる
- ボールを飛ばしやすい
ほかのピュアアエロとはちょっと違う!2019年モデルの感覚に近いね!
悪い口コミ
- コントロール性能がいまいち
- 時々パワー負けする
ちょっと重いけど標準のピュアアエロを頑張って使うしかないかも!
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023に対するQ&A
Q ピュアアエロ ライトと何が違いますか?
ピュアアエロ チーム | ピュアアエロ ライト | |
フェイス面積 | 100inch | 100inch |
長さ | 27.0inch | 27.0inch |
重さ | 285g | 270g |
バランスポイント | 320㎜ | 330㎜ |
フレーム厚 | 23.0-26.0㎜ | 23.0-26.0㎜ |
ストリングパターン | 16×19 | 16×19 |
スペックの違いは、ピュアアエロ チームの方が15g重く、バランスポイントが10㎜グリップ寄りなところです。
バランスポイントの関係上、ピュアアエロ チームの方が、標準のピュアアエロに近いです。
ただ、285gでも重いと感じる方は、ピュアアエロ ライトでもヘッドが走ってくれるので十分なパワーを出すことができます。
基本は扱えるなら重い方がパワー負けしにくいからおすすめかな!
Q ピュアアエロは何種類ありますか?
バボラのホームページに記載されているラインナップだけ紹介しますね。
- ピュアアエロ プラス(300g)
- ピュアアエロ 98(305g)
- ピュアアエロ(300g)
- ピュアアエロ チーム(285g)
- ピュアアエロ ライト(270g)
今は5種類ですね。
ナダルのモデルを加えるなら7種類になります。
ラインナップは多いわけではありませんが、重さと見てみると小刻みになっているので微調整ができるよね!
Q ピュアアエロ チームに似ているラケットはなんですか?
バボラ ピュアアエロ ライト
ピュアアエロ ライトもピュアアエロの軽量化モデルで、重さだけが30g軽くなっているバージョン。
軽いのでパワー不足が心配になると思いますが、バランスポイントが10㎜トップ寄りになっているため、パワーのあるスイングをすることができます。
ヨネックス ブイコア100L
ブイコア100Lは280gのバランスポイントが330㎜なので、ライトの中でも少し重めのスペックになっています。
ピュアアエロと同じくスピン性能が高いし、よく飛んでくれるので、比較的似ているラケットです。
ヘッド エクストリームMP L
エクストリームMPLも285gとライトの中では重いラケットで、しかもバランスポイントもトップ寄りなので、結構難しいラケットになってきます。
男性が使う場合には問題ないですが、女性やジュニアが使う場合には握力40㎏とか筋肉に自信がないときついかもしれません。
スピン性能が高く、ボールが飛びやすいので、こちらもピュアアエロ チームに似ていますね。
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023におすすめのガット
1.バボラ RPMブラスト
まずは絶対的に第一候補になるのがRPMブラスト。
ボールのスピード、スピン性能、ボールの飛びが優秀で、たぶんRPMブラストを使ったら他のバボラのガットが使えなくなるんじゃないかなと思えるほどの最高傑作。
バボラ契約選手のほとんどがRPMブラストを使っているので、自信をもっておすすめできます。
ピュアアエロにRPMブラストは絶対に一度は試してほしい!
2.バボラ RPMラフ
RPMブラストだと飛びすぎてコントロールができない人におすすめなのがRPMラフ。
反発力ではなくホールド感に優れていて、ボールスピードよりもコントロール派です。
引っ掛かる感じも少しあり、スピン性能は文句なしです。
スピン系のガットだよね!
3.バボラ ブリオ
ポリが苦手という方に一番におすすめしたいのがブリオ。
ブリオはナイロンにしてはボールの飛びが控えめなので、よく飛ぶピュアアエロ チームにはピッタリです。
しかもボールを包み込むようなホールド感もあって、コントロールがしやすいのがポイントです。
コスパがいいので、試しに張ってみてはいかがでしょうか。
タッチ系のショットも打ちやすい!
番外編
スピンがかけやすいガットはこちらにまとめています⇒回転がかけやすい!スピン系ポリエステルガットのおすすめ10選
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023はこんな人におすすめ
- ガンガンスピンをかけたい人
- ボールを楽に飛ばしたい人
- 標準のピュアアエロが重く感じる人
ピュアアエロの中で唯一飛ばしやすいラケットだね!
おすすめできない人
- ボールの飛びを抑えたい人
- 柔らかい打球感を求める人
- ボールスピードを求める人
ガットでも調整できるよ!
⇒ボールスピードが速くなるポリエステルガットのおすすめ10選
⇒打感が柔らかいポリエステルガットのおすすめ10選
バボラ ピュアアエロのシリーズ
ピュアアエロ プラス
- フェイス面積:100インチ
- 長さ:27.5インチ
- 重量:300g
- バランスポイント:320㎜
- フレーム厚:23.0-26.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:2、3
- 推奨テンション:50~59p
- 素材:グラファイト
ピュアアエロ 98
- フェイス面積:98インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:305g
- バランスポイント:315㎜
- フレーム厚:21.0~23.0㎜
- ストリングパターン:16×20
- グリップサイズ:2、3
- 推奨テンション:50~59p
- 素材:グラファイト
ピュアアエロ
- フェイス面積:100インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:300g
- バランスポイント:320㎜
- フレーム厚:23.0-26.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:1.2.3.4
- 推奨テンション:50~59p
- 素材:グラファイト
ピュアアエロ ライト
- フェイス面積:100インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:270g
- バランスポイント:330㎜
- フレーム厚:23.0-26.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:1.2
- 推奨テンション:50~59p
- 素材:グラファイト
ピュアアエロ チーム
- フェイス面積:100インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:285g
- バランスポイント:320㎜
- フレーム厚:23.0-26.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:1.2.3
- 推奨テンション:50~59p
- 素材:グラファイト
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023のまとめ
バボラ ピュアアエロ チーム 2022・2023についてまとめてきました。
スピン性能はかなり優秀で、標準のピュアアエロの感覚で使うことができます。
ピュアアエロを使いたい方は、ぜひ軽量モデルも検討してみてください。
ネットだと定価の20~40%(10000~20000円)OFFで買えるから、在庫がなくなる前にチェックしてみてね!
▼プロの試合を毎日チェック!
テニス LIVE 速報
▼ラケットに迷ったら参考にしてみて!
・男性におすすめのテニスラケットをレベル別に紹介!
・女性におすすめのテニスラケットをレベル別に紹介!
▼YouTubeをチャンネル登録で応援してね!
🎾ぼぶのテニスTV
今はこの動画がおすすめ!
打点が前にならない人は、この方法で確実に直せるからチェックしてみてね!
コメント