【最近のガットの傾向】プロの低いテンションは参考にならない理由

最近プロの間では低いテンションが流行ってきてますよね。

流行ってきていると言ってもまだまだ数名ですが、数年前よりは圧倒的に増えてきています。

これが理由に一般プレーヤーにも流行ってきました。

何も知らないで流行に乗ってしまうと、下手になったり感覚がおかしくなってしまうため少しでも情報を手に入れましょう。

目次

プロの低いテンションを参考にしてはいけない

参考にしてもいいけど、それでうまくなるとか言う勘違いはやめましょう。

流行っているとは言え少なすぎる

「プロがテンション低くして張ってるから自分も張ろう」と言って張り始める方が多いですよね。

たしかに最近では50以下で張っているプロも珍しくなくなってきています。

錦織なんかは40以下で張ってるときもあるくらいですから、どのテンションで張ったらいいか悩まされることもあるでしょうね。

ただ、40以下は例外すぎるので参考にしない方がいいですよ。やるならガットについてもっと知ってからがいいでしょう。

低いテンションで張るプレーヤーが増えてることには増えてるんですが、まだまだ少ないことも事実なんですよね。

好みは人それぞれだからもっとバラけて低いテンションで張るプロが多くなってもいいと思うのですが、50以上で張るプレーヤーが多いということも忘れてはいけません。

ガットに関しては感覚がものをいう

ガットは唯一ボールと接触する場所のため、感覚はダイレクトに伝わってきます。

同じような衝撃がきたとしても人によっては衝撃の受け取り方、好きな感覚は異なりますよね。硬いのが好きとか、柔らかいのが好きとか。

だから同じプロで同じようなショットを打つようなプレーヤーでも、張る強さはみんな違うんです。

錦織に関しては、「マイルドな打球感が好き」と言っていますから、40付近で張っている理由もわかりますよね。

ただ真似をするよりかは、自分の今張っているガットとテンションと向き合って決めることの方がベストな選択と言えます。

合わないプロが多いのが答え

低いテンションで張っているプロが少ないと説明しましたが、低いテンションを好むプロが少ないのが答えですよね。

50以下で張っているプロが10人に1人だとしたら10%ですから、あなたに合う確率も10%と思っていてもいいでしょう。

年々低くなってきていることは事実なので低いことのメリットはあるようですが、限度があるってことは承知していた方がいいかと。

トライはするべき

まだ低いテンションでの感覚を知らないという方はぜひトライしてみてください。

安易に真似はするな!と言っても、やってるのとやってないので違いますから、まずは体験することが大切です。

確率でいうと10%と言いましたが、やったことないなら合うかもしれませんからね。

50以下を試してみるなら、思い切って45とかにしてみると、今までとの違いがしっかりわかるからおすすめです。

テンションを低くしたい方に3つのアドバイス

  • 20時間は使ってみよう
  • スイングスピードに自信はあるか
  • 強打できるパワーがあるか
  • スピン量を増やすことはできるか

アドバイスは今回4つ用意しましたが、どれか1つでも抜けていたら合わない確率が高いです。

20時間は使ってみよう

テンションの5以上変更する際には、プレー時間でいうと20時間は使ってから評価してください。

だいたいの方は2~3日使って判断すると思いますが、変更したら感覚的にはおかしくなるに決まっています。

柔らかくなるつながりとして、ポリ⇒ナイロンにした時は気持ち悪くてしょうがないはずです。ポリの時より10%アップで張っても感覚がおかしいでしょう。

感覚に違和感がなくなるまで時間がかかるため、少し使ってみないことにはわからないんですよね。

20時間というのは1日2時間を週5日、2週間という計算で出しています。

日を変えることによって感覚はじんわり体に刻まれていくため、3日で20時間よりは2週間で20時間の方がより鮮明になるからです。

それに1日2時間のプレーでいいならわりと現実的でいいですよね。

まずはある一定の時間。20時間を目安に使い続けてみましょう。

スイングスピードに自信があるか

テンションが低いほどボールが飛んでやすくなります。そして少しでも打点に入ることに失敗をすると暴発します。

なんというか低いテンションはコントロールが難しいってことなんですよ。

キャッチする感覚があるからコントロールしやすいと思う方も多くいるでしょう。

意外かもしれませんが、ストロークに関してはコントロールが難しいなるんですよ。打ち出し角度も高くなるし、水平にスイングするとスピンはかからないしで。

ボレーとかは全然平気です。ほんとにキャッチする感覚がわかりやすくなります。

コントロールするためにはスイングを早くしてボールを潰すしかありません。

強打できるパワーがあるか

それと強打は少し難しくなると思ってください。

物が反発する時って柔らかいものより硬いものの方が反発力は大きいですよね。たわみすぎると力が必要になります。

ストロークの打ち合いになった時には反発力なくてキャッチしてしまうため、力負けする場面が増えてくることも事実です。

プロがナチュラルよりも性能の低いポリを使っているのは、ある程度の面圧を確保するためでもありますから、たわんでボールのずっしり間に負けないパワーが必要です。

スピン量を増やすことはできるか

スピン量を増やすこともかなり大切な要素です。

ボールは飛ぶし、打ち出し角度が高くなるため、自然とネットの高いところめがけてボールは飛んでいきます。

ってことはある程度強いストロークを打てばアウトになるので、スピンをかける必要が出てくるんですね。

そのスピンというのも下からスイングするため、打ち出し角度が高いうえに上に飛ばすとなるとコントロールがきかないんですよ。

スピン量をただ増やすだけじゃなくて、先ほど説明したスイングスピードとの両立が必要ってことです。

テンションだけは自分に合わせよう

低いテンションはメリットが多いけれど、レベルを上げるたびにデメリットも増えていきます。

技術力とガットのテンションは比例するわけではなく、個人差が出るということです。その人によってなんですよね。

スイングスピードが速くてスピンをかけることができれば何のデメリットもなく使えるはずです。

今回は低いテンションで張るプロが増えてきていることで、真似しても難しい理由を説明しました。

低いテンションで使うことを目標にするなら、自分自身もレベルアップさせなければならないということは忘れないでください。

とはいってもテンションで最も重要なのは『感覚』なので、それを重視したうえで考えてください。

テンションの決め方は『ガットのテンションを決めるときに参考にしたい6つのポイント』を参考までにどうぞ。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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