スピンがかかりやすいガットにしたいんだけど、どんなのがおすすめかな?誰でも使いやすいもの教えてほしい!
こちらでは、回転がかけやすいスピン系のポリガットを10本紹介しています。
- スピンがかからない
- もっと回転量を増やしたい
- スライスでもしっかり回転を掛けたい
- 手首に負担を掛けたくない
など、回転がかけやすいガットを選ぶことによって、これらの問題を解決することができます。
今回紹介していくガットは、実店舗でも比較的手に入りやすいもので人気のあるものから選びました。
スピン性能の他にも、ガットが持つ特徴も解説していくので、「これよさそう!」というものがあると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
見たことがあるガットもあると思うし、使ったことがあるものもあると思うけど、今使ったらその時とは全然違うガットに感じることもあるから、現時点での自分に合っているかを確かめる意味でも張ってみてほしい!
今回紹介するものは多角形だけじゃなくて、初級者でもスピンが実現しやすいガットを選んでいるから、どれも安心して選んで大丈夫だよ!
では、さっそく回転がかかりやすいスピン系ポリエステルガットを10選紹介していくので、最後までお付き合いください。
回転がかかりやすいスピン系ポリエステルガットを10選
ルキシロン 4Gラフ
スペック
- カラー : ゴールド
- 長さ : 12.2m
- ゲージ : 1.25㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:やや柔らかい
- ボールの飛び:やや飛ぶ
- ボールスピード:やや速い
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:やや良い
レビュー
4Gラフの一番の特徴は、柔らかい打球感と軌道の上げやすさです。
ラフって言うと表面が凸凹しているので、ボールが引っかかりやすいイメージを持たれる方は多いと思いますが、実はラフ加工によって柔らかさがアップした分、ガットのたわみでボールが上に飛んでくるような感じです。もちろんスピンのかかりやすさもあります。
4Gラフは下から上にスイングできれば自然とボールの軌道が高くなり、そこからはストンと落ちてくるような感じなので、高弾道のスピンが打ちやすくて使いやすいと思います。
4Gラフのメリットは、
- 柔らかい打球感
- スピン性能の高さ
- 軌道は高くなるが飛び過ぎない
- テンション維持性能の高さ
以上のことから、4Gラフは柔らかい打球感でボールを掴み、スピンがしっかりかけられるし、初心者でも比較的ボールが乗っている感がわかりやすいため、スピンを習得する目的でも使いやすいガットです。
4Gラフを使うことで、ボールの飛距離が抑えめなので、しっかり振り切ってスイングしていけるようになります。
4Gをおすすめしたいプレーヤーは、
- 打球感の柔らかさを重視する人
- ネットミスを減らしたい人
- テンション維持性能を求める人
- しっかりスイングしていきたい人
4Gラフの強みは、打球感の柔らかさとボールの軌道を高くしやすくてネットミスを防げることです。
また、上記には当てはまる人にも使いやすいガットなので、ぜひ試してみてください。
テンション維持性能も高いから、感覚の変化もあまりなくて長く使えるよ!
詳しくは、ルキシロン 4Gラフを使ってみた感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
ルキシロン アルパワーラフ
スペック
- カラー : シルバー
- 長さ : 12.2m
- ゲージ : 1.25㎜、1.30㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:普通
- ボールの飛び:やや飛ぶ
- ボールスピード:やや速い
- スピン性能:やや強い
- 耐久力:やや低い
レビュー
アルパワーラフの一番の強みは、打球感の柔らかさと独特なホールド感です。
やはりアルパワーシリーズには独特なホールド感があって、これがクセになるとやめられなくなる唯一のガットだと思います。
アルパワーラフのメリットは、
- 柔らかい打球感
- ボールを掴む独特なホールド感
- 飛びが控えめ
- ゆっくり振った時の方がボールが乗る
以上ことから、アルパワーラフは4Gラフと同様に柔らかい打球感をもっていて、ボールの軌道も高くしやすいのがメリットでした。
また、スピン性能も優れていて、高軌道のスピンボールを簡単に打ち出すことができます。
4Gラフとの違いを挙げるなら、ボールの飛距離が抑えめなので、ボールが飛びやすいラケットを使っているなら、アルパワーラフの方が合うと思います。
アルパワーラフをおすすめしたいプレーヤーは、
- 打球感の柔らかさを重視する人
- ゆったりスイングすることが多い人
- ボールが飛んでくれるラケットを使っている人
- 頻繁にガットを張り替えられる人
アルパワーラフもアルパワーがベースになっていて、パワーとスピードが両立できるガットなので、いろんな能力をバランスよく高機能で使いたいよって方にはいいと思います。
ただ一つの弱点としては、ガットが伸びやすいことにあって、打った時の感覚が変わってしまうことがあります。
頻繁に切れる人や、月1回など定期的に張り替える習慣がある人は気にしなくてもいいです。
アルパワーラフはよくたわむし、スピンもかけやすいから、普通のガットよりは切れやすいから、一度張って何時間で切れるかチェックしてみよう!
詳しくは、ルキシロン アルパワー・ラフを使った感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
バボラ RPMブラスト
スペック
- カラー : ブラック
- 長さ : 12.2m
- ゲージ : 1.20㎜、1.25㎜、1.30㎜、1.35㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:やや硬め
- ボールの飛び:とても飛ぶ
- ボールスピード:とても速い
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:普通
レビュー
RPMブラストの一番の特徴はスピン性能とボールの飛びです。
スピンをかけるとどうしても飛距離が出なくなってしまう問題があると思いますが、RPMブラストならしっかり飛んでくれるので、ボールが短くなる心配はありません。
RPMブラストのメリットは、
- スピン性能が高い
- ボールスピードが速い
- 打球感は若干柔らかめ
- バウンド後に失速しない
以上のことから、RPMブラストはスピード感あるスピンが打ちやすいため、スピンだけという展開になっても十分相手をコートから追い出すことができて、ストロークが楽しくなってきます。
また、バウンド後の失速感がないので、スピンをライジングで叩かれることも少ないことから、中級者レベルくらいなら十分に通用するスピンを打つことができます。
RPMブラストをおすすめしたいプレーヤーは、
- スピン性能を重視する人
- ボールのスピードを重視する人
- 適度なパワーアシストが欲しい人
- しっかり振り抜くことができる人
RPMブラストの強みはスピン性能なので、スピン性能を活かすためにもしっかりと振り抜くスイングをしていけると、スピード感溢れるスピンになります。
また、上記に当てはまる方も一度は試してみてほしいガットとなっていますので、チェックしといてください。
バボラと契約しているほとんどのプロが使っていることから、性能は間違いないはず!
詳しくは、バボラ RPMブラストを使ってみた感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
バボラ RPMラフ(旧RPMブラストラフ)
スペック
- カラー : ブラック、イエロー、レッド、ダークグレー
- 長さ : 12m
- ゲージ : 1.25㎜、1.30㎜、1.35㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:やや柔らかい
- ボールの飛び:普通
- ボールスピード:普通
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:やや悪い
レビュー
RPMラフの一番の特徴は、打球感の柔らかさとスピン性能です。
RPMブラストのラフ加工を施したバージョンで、柔らかい打球感になりスピンがかかりやすくなったガットです。
RPMラフのメリットは、
- 柔らかい打球感
- スピン性能が高い
- ホールド感を強い
- ボールの飛びが控えめ
以上のことから、RPMラフはRPMブラストよりも打球感を柔らかくして、スピン性能を向上させたモデルになっています。
デメリットとしては、ホールド感が高まった分、ボールのスピードが落ちるかなって感じで、よりじっくりストロークで展開していきたい人向けのガットかなって思いました。
RPMラフをおすすめしたいプレーヤーは、
- 打球感の柔らかさを重視する人
- スピン性能を重視する人
- ボールが飛びやすいラケットを使っている人
- より安定感のあるストロークが打ちたい人
RPMラフの強みは、柔らかい打球感とスピン性能なので、じっくりスピンでストロークを打っていきたい人にとっては良いと思います。
また、ボールの飛びが控えめとありますが、これは前提として、しっかり振り抜いていくことが大切で、しかもバボラのラケットにはフレームが厚いモデルが多いので、合わせやすいように飛びが抑えられている感じがします。
スピンのかけやすさは間違いないので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
スピンに特化した分、スピードと飛びが抑えられた感じだね!
バボラのラケットを使っているなら、相性抜群だから使ってみてほしい!
詳しくは、バボラ RPMラフを使った感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
バボラ RPMハリケーン(プロハリケーンツアー)
スペック
- カラー : イエロー
- 長さ : 12.2m
- ゲージ : 1.20㎜、1.25㎜、1.30㎜、1.35㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:やや硬め
- ボールの飛び:やや飛ぶ
- ボールスピード:やや速い
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:普通
レビュー
RPMハリケーンの一番の特徴は、スピン性能の高さと安定感です。
打球感が気持ち硬めなんですけど、良い意味で硬いので感覚としては無駄がないって感じです。
RPMハリケーンのメリットは、
- スピン性能の高さ
- 硬めの打球感
- ボールの飛びが控えめ
- 変なミスがなくなる
以上のことから、RPMハリケーンはRPMラフの打球感が硬いバージョンといった感じでした。
RPMハリケーンは硬めで飛ばない、RPMラフは柔らかくてホールド感があって飛ばない、といった感じで、理由が違うんですけど、硬めが好きか柔らかめが好きかで決めるのが良いと思います。
ぼくは柔らかめの打球感が好きなんですけど、そのまま感覚で伝わってくるからミスを減らすことができたので、満足してずっと使っていました。
RPMハリケーンをおすすめしたいプレーヤーは、
- スピン性能を重視する人
- 遊びが少なく感覚のわかりやすさを重視する人
- 何のガットが良いか決まらない人
- コスパを重視する人
RPMハリケーンはクセがないので、スピン性能を重視していない人からのシェアというのもすごく、幅広いユーザーから人気のあるガットです。
そんな万人向けのRPMハリケーンですけど、上記に当てはまっている方にはぜひ使ってみてほしいと思います。
なによりコスパ最強で、ネットなら1320円で買えるので定期的な張替えができるのも大きなメリットだね!
詳しくは、バボラ RPMハリケーン(旧プロハリケーン・ツアー)を使った感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
ヨネックス ポリツアーレブ
スペック
- カラー : パープル、ホワイト、オレンジ
- 長さ : 12m
- ゲージ : 1.20㎜、1.25㎜、1.30㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:やや柔らかい
- ボールの飛び:やや飛ぶ
- ボールスピード:やや速い
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:普通
レビュー
ポリツアーレブの一番の特徴は、高性能なバランスの良さです。
先ほど紹介したRPMハリケーンと上位互換なイメージで、全部の性能が良くてバランスが良い、打球感に関してはややぼやける感じでした。
ポリツアーレブのメリットは、
- 柔らかい打球感
- スピン性能の高さと回転のかけやすさ
- ボールの飛び
- テンション維持性能
以上のことから、基本的にどの性能を優先しても高いレベルなので、ガット選びに迷った時にはポリツアーレブにしとけばOKなんじゃないかなって感じです。
スピン性能に関しても、スピン量を増やしやすいのはもちろん、打球感が柔らかくてスピンをかける感覚がわかりやすいというメリットもあります。
ポリツアーレブをおすすめしたいプレーヤーは、
- ボールを軽々飛ばしたい人
- 柔らかい打球感が好きな人
- スピン系のポリガットで迷ってる人
- ガットがなかなか切れない人
ポリツアーレブは強みは、テンション維持性能と耐久力にあって、ガットが伸びづらいのでなかなか切れない初級者~中級者レベルの人に使いやすいと思います。
また、スピンをガンガンかけていく人にとってもノッチができづらいので、ガットの性能が落ちづらいメリットは嬉しいですよね。
どちらにしてもテンション維持性能と耐久力があって、張り立ての打球感が大きく変わらないので、誰が使っても使いやすいガットになっています。
打球感が変わらずに打てるのは、成長していくうえでとても重要だからテンション維持性能と耐久性を両立しているポリツアーレブは、ガット全体の中でも上位に入ると思うよ!
詳しくは、ヨネックス ポリツアーレブを使った感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
テクニファイバー ブラックコード
スペック
- カラー : ブラック、ファイア、ライム
- 長さ : 12m
- ゲージ : 1.18㎜、1.24㎜、1.28㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:やや柔らかい
- ボールの飛び:普通
- ボールスピード:普通
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:普通
レビュー
ブラックコードの一番の特徴は、ガットを包み込むようなホールド感です。
RPMブラストと似たような感じなんですけど、またちょっと違うような感じでボールが引っかかってくれる感覚があって、スピンのかけやすさを感じました。
ブラックコードのメリットは、
- 柔らかい打球感
- 引っかかりが良くスピンがかけやすい
- 打ち応えもしっかりしている
- 全体的な性能のバランスの良さ
以上のことから、ブラックコードは柔らかい打球感の中にしっかりとした打ち応えもあるので、ポリの硬さが苦手という方に選んでほしいガットになっています。
他のガットと比較するなら、RPMハリケーンの性能で、RPMブラストのような引っ掛かり感ですので、まったく違うメーカーですけど、2つを合わせたような感じです。
ブラックコードを使うことで、スピンをかける感覚と安定してスピンを打てる感覚がわかりますので、スピンをかけることに関しての難しい部分が解消されると思います。
ブラックコードをおすすめしたいプレーヤーは、
- ポリらしい硬めの打球感が苦手な人
- スピンをかけてる感覚を確かめたい人
- 極端なアシスト性能がいらない人
- RPMハリケーンに柔らかさが欲しい人
ブラックコードの強みは、柔らかめの打球感の中にしっかり芯がって、ボールを引っ掛けて打つことです。
また、極端なアシストがないこともメリットで、「ボールが飛びすぎる」、「打球感が柔らかすぎる」といったこともないので、クセがなくて使いやすいガットだと思います。
コスパにも優れていて、カット品なら1710円で買えるのも嬉しいポイント!
詳しくは、テクニファイバー ブラックコードを使った感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
ソリンコ ハイパーG
スペック
- カラー : グリーン
- 長さ : 12.2m
- ゲージ : 1.05㎜、1.10㎜、1.15㎜、1.20㎜、1.25㎜、1.30㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:普通
- ボールの飛び:普通
- ボールスピード:やや速い
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:とても良い
レビュー
ハイパーGの一番の特徴は、スピン性能とテンション維持性能です。
スピン性能が高いので、どんな人でもスピンがかけられるはず。もしかけられないとするなら技術不足が一発で分かるガットです。
トッププロの中にも使っている選手がいるので、性能の良さは間違いありません。
ハイパーGのメリットは、
- 圧倒的なスピン性能
- 独特なホールド感
- ボールスピードの速さ
- 同じ打球感が長時間続く
以上のことから、ハイパーGは独特なホールド感でスピンがかけやすく、スピンをかける感覚も長時間同じ感覚が続くので、すぐに切れない方も、グリグリスピンをかけて使い込む方にも使いやすいと思います。
ハイパーGを使うことで、ボールのスピードが速くなった感覚があるのと、反発力が標準的なので飛びすぎも怖くなく、スピンをかけてガンガン攻めていくプレーができるようになります。
ハイパーGをおすすめしたいプレーヤーは、
- 独特なホールド感を味わいたい人
- スピンをかけるときの引っ掛かり感がほしい人
- どんどん攻めていきたい人
- ポリの硬さが苦手な人
ハイパーGの強みは、スピン性能はもちろんなんですけど、ガンガン打ち込んでも緩まないガットの耐久性という部分にもあります。
ノッチができても打球感の変化が少ないので、ガンガン打ち込むプレーヤーからスピンで展開していくプレーヤーまで、幅広い層に使えるガットだと思いますので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
ハイパーGはコスパも良くて、カット品なら1310円(税+送料込み)で買えるから最強クラスに安い!
使ったことがないなら試してみるべきだよ!
詳しくは、ソリンコ ハイパーGを使った感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
ソリンコ ハイパーGソフト
スペック
- カラー : グリーン
- 長さ : 12.2m
- ゲージ : 1.05㎜、1.10㎜、1.15㎜、1.20㎜、1.25㎜、1.30㎜
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:やや柔らかい
- ボールの飛び:普通
- ボールスピード:やや速い
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:とても良い
レビュー
ハイパーGソフトの一番の特徴は、スピン性能とやや柔らかくなった打球感です。
基本的にはハイパーGと同じなんですけど、ハイパーGに比べると引っ掛かり感が少しなくなって柔らかくなりました。もちろん芯の硬さはあります。
ハイパーGソフトのメリットは、
- 柔らかくて芯がある
- スピン性能が高い
- 反発性能が弱くどんどん打ち込める
- テンション維持性能の高さ
以上のことから、ハイパーGソフトは、基本的にはハイパーGの性能をそのまま受け継いで、ちょい硬めの打球感が苦手と感じる層向けに登場したんだと思います。
テニス界全体でも柔らかい打球感のポリが流行ってきているので、その流れもあるのかなと感じました。
ハイパーGソフトをおすすめしたいプレーヤーは、
- ハイパーGに柔らかさを求めてる人
- 引っ掛かりが強すぎるのが嫌な人
- ガンガン打つ時にアウトを気にしたくない人
- テンション維持性能を重視する人
ハイパーGソフトは、ハイパーGに比べて引っ掛かり感が少ないため、しっかり引っ掛けて打つというよりは、少し前に打ちながら少しの引っ掛かり感を感じながら打つのが一番スピンがかかるので、ガンガン打ちにいくプレーヤーはすごく使いやすいと思います。
また、ハイパーG同様にテンション維持性能に優れているため、打感の変化が少なくガットが切れるタイミングまで快適に使うことができます。
スピンをかけたいけど自分からどんどん攻めたいという方は、ハイパーGよりもハイパーGソフトの方がいいかな!
コスパ面も優れていて、カット品なら1310円(税+送料込み)なので、財布にも優しいよ!
詳しくは、ソリンコ ハイパーGソフトを使った感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
ゴーセン ジースピン3 17
スペック
- カラー : クリムゾンレッド、ブラック
- 長さ : 12.2m
- ゲージ : 1.23㎜(1.19~1.27)
- タイプ : ポリエステル
評価
- 打球感:やや硬い
- ボールの飛び:普通
- ボールスピード:やや速い
- スピン性能:とても強い
- 耐久力:やや良い
レビュー
ジースピン3の一番の特徴は、スピン性能の高さとコントロール性能にあります。
スピン性能はもちろんなんですけど、スピンの縦のコントロールがしやすいため、ショートクロスも使いやすいし深いショットも打ちやすいです。
ジースピン3のメリットは、
- スピン性能の高さ
- ベースライン付近でボールが落ちる
- ボールが潰しやすい
- バウンド後に伸びる
以上のことから、ジースピン3はスピンのコントロールがしやすいガットなので、しっかり振り切っていけるプレーヤーにとってはすごく使いやすいガットです。
ジースピン3を使うことで、スピンでコートを広く使ってチャンスが来たらボールを潰して叩いていけるので、相手をコートから追い出してポイントすることができます。
ジースピン3をおすすめしたいプレーヤーは、
- スピン量を調節したい人
- コートを広く使っていきたい人
- しっかり振り抜ける人
- パワーのあるラケットを使っている人
ジースピン3は振り切ることでボールを潰したり、スピン量の調節をしたりできるため、上に逃がすでもいいので振り抜ける人にとっては最高のガットになると思います。
また、パワーアシストの少ないガットになるので、しっかり飛んでくれるパワーのあるラケットに張ることで、すごく使い勝手の良いガットになります。
切れるまでスピンをかける感覚が変わらないので、試合にもっと行くラケットも一本でよさそう!
1700円とコスパが良いわけではありませんが、切れるまでガットの性能が良いので、使用時間は長いよ!
詳しくは、ゴーセン ジースピン3を使った感想・レビュー・インプレをチェックしてみてください。
回転がかかりやすいスピン系ポリエステルガットを10選のまとめ
今回は、回転がかかりやすいスピン系ポリエステルガットを10選を紹介してきました。
どれもスピンがかけやすいガットなので、この中から選んでもらえれば確実にスピンを打つことができます。
スピン性能の高いガットは伸びやすいので、テンション維持性能が高いものを選ぶのが無難かなと思います。
もし今からスピンを習得する段階であるのなら、まずは引っ掛かり感のある角があるガットから試していただいて、徐々に角が尖ってないラフ系のガットを使っていただければ順序としてはGOODです。
ガットはネットで買う方が、実店舗よりも40~50%(1000~1500円くらい)安く買うことができるよ!
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