【グリップとプレーの関係性】上達するために最低限必要な情報をまとめました。

グリップテープ

あなたは、どれくらいの頻度でグリップテープを交換していますか?

汚いグリップをそのままにしてプレーをしていると、上達しなくなる可能性もあります。

直接ラケットと触れる部分だからこそ定期的に巻き替える必要があるのです。

目次

グリップとプレーの関係性

ボールを打つ時はラケットですよね?

ラケットを持っているのは手です。そして手に触れている部分はグリップということ。

インパクトの衝撃はグリップを伝わって、手に感覚として残ります。

テニスの上達には、この感覚が必要不可欠で、グリップの状態によって握る強さが変わってしまいます。

いいストロークを打つにはリラックスして握ることが大切。

しかし、グリップが汚れていると滑ってしまうので、投げないように強く握ります。

また、グリップの滑り具合で握る強さが変わるので、日によって力加減が違う状態でテニスをしているということです。

こんな状態で練習していては上達が遅くなってしまいますよね?

そのため、グリップは滑らないように常に新しい状態にしておくのがベストということを覚えておきましょう。

>>インパクトでは力を入れるの?入れないの?

>>知らなきゃヤバい!実はグリップの太さが上達に関わっていた!?

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グリップテープの種類

お店に行くと何十種類ものグリップテープが並んでいます。

大きくわけると、この3つ。

  • ウエットタイプ
  • ドライタイプ
  • セミウエットタイプ

ウエットタイプ

手に貼りつくような感触で、ピタッと握れるのがウエットタイプ。

ドライタイプ

手の汗を吸収してくれるので、すべらないドライタイプ。

セミウエットタイプ

ウエットタイプとドライタイプの中間のタイプ。

お店には大きくわけて、この3つのグリップテープがありますが、ブランドやモデルによって、同じ種類でも違いがあります。

また、同じモデルでもカラーによって感触が違うという人もいるくらい別物なので、自分にあったグリップテープを探すのは、なかなか難しいです。

グリップテープの厚み

どのタイプとかカラーも大事だが、厚みにも注目しましょう。

ラケットを握ると、グリップが少し太かったり、細かったりと思ったことはないですか?

そんなときに、オーバーグリップテープの厚みを変えてみると、意外とフィットします。

厚みは、薄いと0.4mm、厚いと1.0mmとモデルによってかなり違ってきます。

握っているグリップの太さによって、自分好みの太さにできるのがいいですね。

グリップの太さで悩んでラケットを変えようか迷ってる人にも、ぜひグリップテープの交換をおすすめしたいです。

厚みは商品の裏側に書かれていて、そのグリップの特徴も書かれている場合があるので、握ったときの違和感が解決できそうです。

元グリを巻き替えてみる

さらにグリップにこだわりたいという人は、元グリを巻き替えてみるのも面白いかもしれません。

一般的には、購入したラケットにそのままグリップテープを巻いてると思いますが、元グリを替えて感触を変えるのもありです。

元グリも大きくわけて2つあります。

  • レザーグリップ
  • ウレタングリップ

レザーグリップは薄くできているのでグリップの8角形の角が残りやすく毎回同じ感触で握れるのが特徴です。角が出ていると、握ったときに1発で面の向きがわかります。

ウレタングリップは購入時に巻いてあることが多いタイプです。

普通はウレタングリップなので、こだわりがなければこのままでも十分です。レザーグリップだと、ボールの衝撃が痛く感じることもあるので、ウレタングリップに戻しましょう。

挑戦したことがない人が、ほとんどだと思うので1度巻き替えるのもグリップについて詳しくなれるチャンスだと思います。

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オーバーグリップの重ね幅

テープを重ねた部分は少し膨らみ、山ができます。重ねる部分が多くなると山がたくさんできるので、ひっかかりやすくなります。

反対に重ねる部分を少なくすると、山があまりできなくなります。

でちらがいいというものではなく、好みの問題です。

あまり太くないほうがよかったら、重ねる部分を少なくして、太くしたかったら、重ねる部分を多くして調節しましょう。

交換のタイミング

グリップテープは、空気や紫外線で劣化するものなので、適度に替える必要があります。

寿命としては購入後1年くらいが目安で、それ以上古くなるとすぐにボロボロになったり、感触が変だったりします。

グリップが汚れたら、すぐに巻き替えましょう。

汚くなったものは衛生的にもガット張り替えのストリンガーさんにも、いい印象は与えません。

また、汚れた状態だと、すべってしまいラケットを無駄に握ってしまうので、上達も止めてしまう場合があります。

汚くなったり、すべるようならすぐに巻き替えましょう。

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まとめ

グリップはかなり消耗品で、すぐに汚くなってします。

汚くなるだけならいいですが、プレーが満足にできなければ上達するのに時間がかかってします。

グリップはラケットに触れている唯一の部分なので、滑るようだったら巻き替えましょう。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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