社会人になったら、テニスをできる時間が少なくなりますよね。
週末プレイヤーが多くなると思いますが、1週間おきのテニスだと、なまりが取れる前に終了ということも多くあると思います。
今回は、なまった感覚を早く取り戻す方法を紹介します。
テニスは1日やらないだけで感覚が変わる
テニスにかぎることではないと思いますが、2日3日やらないと体がなまってしまう人は結構多くいます。
私は休むとしても1日が限界でそれ以上休んでしまうと、感覚がなくなるのが怖いので、なるべく休みたくはないですね。
しかし、社会人になったらそんなことも言ってられず、毎日練習するのも無理な話です。
上達したくても、テニスをするたびに戻す工程があったら、毎回前と同じ感覚に戻ったら練習が終わりと、現状維持するだけになってしまいますよね。
では、感覚を早く戻すための方法を説明します。
感覚を戻すための段階練習
- ショートラリーでグリップに力を入れず、面の向きに注意して軽くラリーをする
- 狙ったところに正確にいくようにコントロールする
- 高さをコントロールしながら、深いボールと浅いボールを打ち分ける
この3つの工程を順にやっていくだけで、驚くほど感覚が戻ってきます。
テクニックというか、ストロークのタッチ感覚を養うメニューがメインですね。
ショートラリーで感覚がよくなったら距離を長くしていって、スピードやスピンを混ぜるようにしていくといいでしょう。
いきなりフルスイングする人がいますが、これだと感覚を感じながら打つことができず、体は混乱してしまいます。
これが、感覚を戻しづらくなる原因の1つです。
ショートラリーをアップとして行う人もいますが、このような意識をもって取り組むことで、なまった感覚を取り戻すことができます。
あとは練習ができないなら、素振りとかでスイングの確認をすることも、体のなまりを防ぐことができるでしょう。
ロングラリーではインパクトに意識する
ロングラリーになったとたんにグリグリのスピン、ハードヒットをし始める人がいますが、これは絶対にやってはいけません。
心当たりがありませんか?
なまっている状態の時には、いつもと同じように打つためにいつもと同じようにやろうとしがちですが、これでは遠回りをしてしまいます。最悪の場合、フォームを崩す原因にも。。
なまっているということは、テニスだけじゃなくて目もボールを追えてないんですよ。
そのため、いつも通りに打ってしまうと目と予測とスイング、それぞれから誤差が生まれてしまうので、フォームが崩れる原因になったり戻すのに時間がかかってしまうんです。
どんなプレーヤーでもしっかりと打てるようになるまでは、ゆったりとしたフラット系ドライブで打つことをおすすめします。
強打はなし、グリグリのスピンもなし、インパクトだけに集中して、プロのアップのようなラリーができることが理想ですね。
しっかり真ん中に当たるようになったら、スイングスピードを上げていく、スピン量を増やしていくなどしていくと比較的早くなまりをとることができます。
まとめ
感覚はすぐになくなってしまいますよね。
感覚を戻すポイントとして大切な練習が、
- ショートラリーでグリップに力を入れず、面の向きに注意して軽くラリーをする
- 狙ったところに正確にいくようにコントロールする
- 高さをコントロールしながら、深いボールと浅いボールを打ち分ける
- インパクトだけに集中してラリーをする
毎日テニスができない以上しょうがないことで、いかに早く戻すかが勝負です。
以上のポイントを行って、早く感覚が戻せたらいいですね。
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