あなたはガットを張る時のテンションについて、どのような基準で決めていますか?
知っている方も多いかと思いますが、ラケットには推奨テンションが記載されています。(どんなラケットにも必ず書いてある)
この推奨テンション、参考にしたことはありますか?
ガットについて詳しくわからないうちは、とても役に立つでしょう。
推奨テンションとは
冒頭で述べているように、推奨テンションはどんなラケットにも記載しれています。
50-60lbs
こんな感じに。
どんな意味かというと、このラケットには50〜60ポンドくらいのテンションで張れば、ラケットの機能を無駄なく活かすことができますよー!っこと。
推奨テンションはメーカーで決められているので、信用度はなかなか高い。
ガットの知識が足りない、どんなテンションで張ったらいいのかわからない、場合でも範囲内なら安心して張ることができるため、1つ基準としておきたいところですね。
推奨テンションもここ最近では下降傾向にあります。
ストリングマシンの進化に伴っているのもしれませんが、「固く張る必要がなくなってきてるかな?」とは思っています。
知識があれば推奨テンション内じゃなくてもいい
推奨テンションはあくまでメーカーからガットを張る際の目印。
推奨されている範囲内なら、ラケットの性能は十分に活かされるから、安心してくださいねー。ってだけ。
テニスでとても大切にしたいのは感覚。人によっては推奨テンション内だとしても、見つからない可能性が少なからずあります。
感覚を重視したい人にとっては、推奨テンションなんて飾りで、自分に合ったものを見つけてほしいです。
もっと固い感覚がいいなら上回ってもいいし、柔らかい感覚がいいなら下回っても構いません。
ただ、上回る場合には超えすぎないように注意しましょう。
ガットもラケットもストリンガーの腕も関係してきますが、ラケットが折れたりヒビが入ったり、推奨テンションを上回る時点で自己責任になります。
どうしても張りたいならお店の人の了承を得るか、張ってくれるところを探しましょう。
下回る場合の注意点はとくにありませんが、柔らかすぎるとパワーロスを起こしてしまうことがあるので、ほどほどにしておきましょう。
ちなみに私は推奨テンション50-60ポンドのラケットに42ポンドで張っています。8ポンドも下回っているけど、感覚的には1番フィットしました!
4GやRPMブラストはこのくらいでも大丈夫でした。ただ感覚的には4Gがよかったかな。
なんのガットを張るかも関係しているので、ガットに詳しい人やストリンガーさんに相談してみるといいですね。
まとめ
推奨テンションはメーカーで決められているため、ガットを張る際には1つの基準となる。
推奨テンション内でなくても張れるが、メリットデメリットがあるので、すべては自己責任で行ってください。
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