あなたは何回ラリーを続けることができますか?
ほとんどが多く続くことは少ないと思います。それ以前に数えたことがない人もいるかと思います。
今回は、ラリーを長く続けるためのコツを紹介したいと思います。
テイクバックが遅い
ボールを打つためには必ずテイクバックして準備しますが、この動作が初心者であるほど、遅い傾向にあります。
準備が遅い例として、ボールがバウンドしてから、テイクバックしていることがあげられます。
スイングがしっかりできるようになったとしても、慌てることになってしまうので、当てることばかり気にしてしまいますよね。
理想のテイクバックは、ボールがバウンドする前に準備完了させていることです。
振り回された時には難しいですが、最初のうちは、テイクバックをしてから走るくらいの気持ちでプレーすることを心がけましょう。
相手のショットをイメージしてない
テイクバックは早くできているのに、ミスヒットしてしまう人は、ボールがどこにくるかを予測しないでテイクバックしている可能性があります。
自分の打つ打点を想定して、まっすぐ後ろに準備することで正確性が増します。
相手のショットの軌道をイメージしていないと、間違った位置に準備してしまい、高さを修正しなければならないんですね。
ボールを予測するのは難しく、スピード、スピンなどは毎回違うので、おおよそ合っていればいいです。
最初のうちは予測が外れることも多いと思いますが、何回もラリーしているうちに慣れます。
こればかりは練習を積み重ねるしかないので、経験を増やすことで正確にイメージできるようになってくるでしょう。
自分のショットを知らない
相手のショットに対して、自分の返球がどんなショットになっているかを把握していないことです。
- 強くスイングしたら、どんな距離飛ぶのか
- 弱くスイングしたらどうなのか
- スピン重視にしたらどのくらい落ちるのか
このようなことを知らない場合が多いです。
ほとんどの人が、なにげなく打ち返していると思います。
毎回自分のスイングと、入った場所の感覚を感じながらスイングすることで、自分のショットを知ることができます。
まずは、簡単な球出しから練習をして、感覚を意識して打ちましょう。
何回も繰り返すことで、やった分だけ自分のショットがわかります。
[cc id=2483 title=”広告 記事中”]力み過ぎている
やはり力み過ぎているのも、ラリーが続かない原因になります。
初心者の人だとまだ力加減がわからなかったり、威力のあるショットを打てるようになった段階で打ちたくなった時に力んでいることが多いです。
力んでしまうと、筋肉が固まってしまい、いつも通りのスイングができなくなってしまうんですね。
素振りとラリーで違くなってしまう原因はまさにこれです。
体はスイングする時には、常にリラックスしているくらいが1番いいです。
慣れてくるとインパクトで自然にグリップに力が入るようになります。
前後に動いてない
打つことに慣れてくると、だんだん足がさぼってしまいがちです。
逆に初心者の人はボールに向かっていきすぎるので、距離感が合わなくて空振りしたりします。
打つ前には必ず前に動いてボールを迎えてあげます。打ったら元の位置に戻りましょう。
深いショットがきたら、1度下がってから迎えにいきましょう。
この動きをすることによって、正しい打点で打つことができるようになります。
まとめ
ラリーをしていると、その時間の半分が球拾いになっていることも少なくないです。
ラリーを続けることができるということは、ショットが安定していると言えます。
続いた分だけ打つ感覚を得ることができるので、ショットの経験値が増えて、幅が広がります。
まずはラリーが何回できるか数えてみて、少しずつ目標回数を増やしていくといいでしょう。
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