上級レベルの男性におすすめのラケットってどんなのがあるかな?
みんなはどのラケットを使っているんだろう?
今回は、上級レベルの男性におすすめのテニスラケット10選を紹介していきます。
上級レベルになることで、技術力や体力、筋力など、総合的にレベルが上がっているので、扱えるラケットもかわってきます。
より上級者向けのラケットを扱えるようになれば、ボールスピードやスピン量、パワーと言った部分で確実に有利になってきます。
上級者向けとして紹介するラケットのスペックは、
- フェイス面積100inch以下
- 重さ300g以上
- フレーム厚23mm以下
というのが一つの基準になってきます。
これを満たすラケットは意外に多くありますが、その中でもおすすめの10本を紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
上級レベルの男性におすすめのテニスラケット10選
バボラ ピュアドライブ98
スペック
- フェイス面積:98インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:305g
- バランスポイント:325㎜
- フレーム厚:21.0-23.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:2、3
- 推奨テンション:50~59p
- 素材:グラファイト
評価
- 打球感:普通
- スピン性能:やや強め
- ボールの飛び:やや飛ぶ
- 操作性:普通
- コントロール性:とても良い
レビュー
ピュアドライブ98の特徴は、ボールスピードとスピン量の多さです。
スイング時のヘッドの走りが良く、ストロークやサーブでの振り抜きが鋭くなるので、自分の思っている以上のボールを打つことができました。
通常のピュアドライブに比べると、よりストローク特化というか攻撃的なボールを打つことができるため、上級者レベルのテニスをやるのにぴったりなラケットです。
ピュアドライブ98のメリットは、
- ヘッドが走りやすくパワーを感じる
- ボールの飛びが控えめになったからアウトを怖がらずに打てる
- ボールスピードが速い
- 通常のモデルに比べてコントロールがしやすくなった
以上のことから、ピュアドライブ98はしっかりラケットを振り向ける技術があれば、かなりのメリットがあります。
ピュアドライブ98を使うことで、ストロークではよりボールを強打でき、サーブではヘッドを走らせて回転のかかった伸びのあるボールを打つことができるので、上級者向けのテニスへとサポートしてくれます。
ピュアドライブ98をおすすめしたいプレーヤーは、
- 回転をかけたサーブをよく使う人
- ストロークがメインのテニスをする人
- ハードヒットを得意とする人
- トップヘビーのラケットを使いたい人
ピュアドライブ98の強みは、攻撃的なストロークで展開することなので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
重さは5gしか変わらないけど、バランスポイントがトップ寄りになっているから、重さ以上にラケットの重みを感じると思う!
けど、それを使いこなすことができればラケットのパワーがそのまま使えるから、本当に攻撃的なボールを打つことができるよ!
詳しくは、バボラ ピュアドライブ98 2023のレビュー・インプレをチェックしてみてください。
バボラ ピュアアエロ98
スペック
- フェイス面積:98inch
- 長さ:27.0inch
- 重量:305g
- バランスポイント:315㎜
- フレーム厚:21.0-23.0-22.0㎜
- ストリングパターン:16×20
- グリップサイズ:2、3
- 推奨テンション:50-59p
- 素材:グラファイト
評価
- 打球感:普通
- スピン性能:とても強い
- ボールの飛び:やや速い
- 操作性:普通
- コントロール性:とても良い
レビュー
ピュアアエロ98の特徴は、スピン性能とコントロールのしやすさです。
基本的には通常のピュアアエロと同じですが、ボールを潰しやすくなっているため、質の高いボールを打つことができます。
コートの後ろからスピンをかけて打つスタイルをイメージすると思いますが、コートの中で早いテンポのテニスもしやすくて、プレースタイルの幅が広がりました。
ピュアアエロ98のメリットは、
- ボールを潰しやすいからベースライン際で急激にボールが落ちる
- 早いテンポのラリーにも適応できる
- ボールを潰した時のスピン量が多い
- ボールスピードもかなり速くなった
以上のことから、ピュアアエロ98はよりコートの中に入って攻撃するテニスが可能になったので、どんなポジションでもしっかりと打ち込むことができるようになりました。
ピュアアエロ98を使うことによって、エッグボールのようなボールを打つことができるため、相手をコート内に入れない(攻撃させない)ようにできるので、主導権を握ったテニスを展開することができます。
ピュアアエロ98をおすすめしたいプレーヤーは、
- ボールを潰して打てる人
- ハードヒッター
- ポジションを上げてテニスをする人
- 振り抜きのいいラケットを使いたい人
ピュアアエロ98の強みは、質の高いボールを打てることなので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
ピュアドライブ98と似てる感じのラケットだけど、ピュアアエロ98の方がパワーアシストは少なめ!
自分のスイングにパワーがある人向けって感じかな!
→バボラ ピュアドライブ98とピュアアエロ98の違いを解説をチェックしてみてね!
詳しくは、バボラ ピュアアエロ98 2023のレビュー・インプレをチェックしてみてください。
ウィルソン ブレード98 16×19
スペック
- フェイス面積:98インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:305g
- バランスポイント:320㎜
- フレーム厚:21.0-21.0-21.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:2、3
- 推奨テンション:50~60p
- 素材:BLX +ブレイディット・グラファイト
評価
- 打球感:やや柔らかい
- スピン性能:やや強め
- ボールの飛び:普通
- 操作性:やや良い
- コントロール性:とても良い
レビュー
ブレード98の特徴は、ボールを潰しやすくなってコントロール性能とスピン量がアップしたことです。
通常のブレードはザ平均的なラケットというか、その性能をとっても比較的能力が高かったんですけど、ブレード98はボールを潰しやすいので、ボールとの接触時間が長くなってスピン量、コントロール共にレベルアップしていました。
ただ、ボールを潰すためには一定のスイングスピードがないとできないので、そういう意味でも上級者向けのラケットですね。
ブレード98のメリットは、
- ボールが潰しやすくてハードヒットできる
- スピン量が格段に上がっている
- ボールの飛びが控えめでガンガン振り抜いていける
- 柔らかさはほぼそのままだから、ブレード100からの移行がしやすい
以上のことから、ブレード98はパワーアシストは少なめですが、ボールを潰しやすくなっているので、かなり質の高いボールを打つことができる、完全に使用者の技術が問われるラケットになっています。
逆を言えば技術力がそのままボールの質に表れるので、打った感じで自分の状況がわかるってことです。
ブレード98を使うことで、ボールを潰すことができれば常に主導権を握ったラリーに持ち込めます。
ブレード98をおすすめしたいプレーヤーは、
- ボールを潰せる人
- スピン量を多くしたい人
- コントロール性能を重視している人
- ハードヒットしていける人
ブレード98の強みは、ボールの潰しやすさと弱点の少なさだと思うので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
ボールの飛びはかなり控えめになっているから、厚く当ててしっかり振り抜ける技術が必要だよ!
上級者にもなれば、振り切ることは当たり前にやっていることだから、あえて心配はしなくても良さそうだけど!
ウィルソン プロスタッフ97
スペック
- フェイス面積:97インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:315g
- バランスポイント:310㎜
- フレーム厚:21.5-21.5-21.5㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:2、3
- 推奨テンション:50~60p
- 素材:BLX +ブレイディット・グラファイト+ケブラー
評価
- 打球感:やや柔らかい
- スピン性能:普通
- ボールの飛び:やや控えめ
- 操作性:やや良い
- コントロール性:とても良い
レビュー
プロスタッフ97の特徴は、強めのホールド感とコントロール性能の高さです。
ホールド感がよく真ん中に当たった時の感覚はとても気持ちが良くて、狙ったところにコントロールしやすいところはすごく良かったです。
ただ、パワーアシストが控えめなラケットなので、スピン性能やボールの飛びは控えめになっており、さすがは上級者向けのラケットだなって感じました。
前はフェデラーのモデルがあって、それは340gと超上級者向けでしたが、今はプロスタッフ97が一番重い設定になっていて、使える人は多くなったと思います。
プロスタッフ97のメリットは、
- ホールド感が強く感覚がいい
- ボールコントロールに長けている
- ボールの飛びが控えめでしばいていける
- ボールを潰しやすい
以上のことから、プロスタッフ97は感覚をすごく大事にしている人にとても合っているラケットで、テニス歴が長いほど感覚に敏感になるので、テニス歴10年以上の人にはすごく良さがわかると思います。
プロスタッフ97を使うことで、ピンポイント(1m2くらい)にコントロールできるので、コートを広く使いやすくなります。
プロスタッフ97をおすすめしたいプレーヤーは、
- 感覚派なプレーヤー
- スピンをあまり使わない人
- コントロールを重視する人
- ボールを潰して打ちたい人
プロスタッフ97の強みは、ホールド感とコントロール性能なので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
最近のラケットにしてはパワーアシストが少ないから、スイングの力強さのある人じゃないときついかな〜!
ウィルソン ウルトラツアー95CV
スペック
- フェイス面積:95平方inch
- レングス:27.25inch
- 重量:309g
- バランス:325㎜
- フレーム厚:22㎜
- ストリング・パターン:16×20
- グリップサイズ:2.3
- 適正テンション:50-60p
- 素材:BLX+カウンター・ベール+ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー
評価
- 打球感:やや柔らかい
- スピン性能:普通
- ボールの飛び:とても飛ぶ
- 操作性:やや難しい
- コントロール性:とても良い
レビュー
ウルトラツアー95CVの特徴は、強めのホールド感とボールの潰しやすさです。
打ちごたえがあってガンガン打ち込みたくなるラケットで、ディフェンステニスよりもオフェンステニスをする方がラケットの性能を活かせると思います。
ボールが飛ばないという人も多いけど、個人的にはスピン性能が控えめで飛距離は長くなるように感じています。
パワーアシストが控えめなので、自分からどんどん打っていけないと、時間が経つにつれてどんどんつらくなっていくかなって感じです。
ウルトラツアー95CVのメリットは、
- パワー負けがほぼない
- トップヘビーでヘッドが走りやすい
- 打ちごたえがあってどんどん打ちたくなる
- ホールド感が強めで感覚がわかりやすい
以上のことから、ウルトラツアー95CVは攻撃的にプレーしたい人に向いているラケットということがわかります。
とくに、ポジションを上げて早いテンポで攻撃していくプレーを得意とするラケットですね。
ウルトラツアー95CVを使うことで、最終的には早いテンポのテニスになってくると思うので、常に主導権を握ったテニスを展開できるようになります。
ウルトラツアー95CVをおすすめしたいプレーヤーは、
- ガンガン打ち込んでいきたい人
- ポジションを下げずにプレーする人
- 打ちごたえのあるラケットを使いたい人
- パワー負けが少ないラケットを使いたい人
ウルトラツアー95CVの強みは、ボールを潰してガンガン打ち込んでいけるところなので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
フェイスサイズが95inchということもあり、もしかしたら上級者の中でも更に上級者向けになってくる可能性はあるけど、ボールが潰れてくれる感覚と打ち込める楽しさがあるのですごく好きなラケットだよ!
詳しくは、ウィルソン ウルトラツアー95CV V4.0のレビュー・インプレをチェックしてみてください。
ヨネックス ブイコア98
スペック
- フェイス面積:98インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:305g
- バランスポイント:315㎜
- フレーム厚:23.0-23.0-21.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:2.3
- 推奨テンション:45~60p
- 素材:高弾性カーボン
評価
- 打球感:やや柔らかい
- スピン性能:とても強め
- ボールの飛び:やや飛ぶ
- 操作性:やや良い
- コントロール性:やや良い
レビュー
ブイコア98の特徴は、ボールスピードの速さとスピン性能の高さです。
基本的にはブイコア100と同じですが、よりコントロールしやすくて振り抜きがよくなっています。
高軌道のスピンというよりは、中軌道のスピードのあるスピンを打てるのが特徴で、対戦相手のレベルが上がってくるとスピンだけじゃなくてスピードも必要なので、それが両立できるラケットがブイコア98です。
ブイコア98のメリットは、
- 振り抜きがよくスピン量を増やしやすい
- スピードボールを打ちやすい
- コントロールがしやすい
- 柔らかい打球感
以上のことから、ブイコア98は上級者向けの中でも、中級者に近い感じの使い心地なので、上級者とはいえない中級者の方にも使いやすくおすすめです。
ブイコア98を使うことで、スピードとスピンの両立が難しくないので、簡単に自分のレベルを上げることができます。
中級者の方が使えば、ストロークのレベルを上げてくれるので、上級者と同じくらいのボールを打つことができます。
ブイコア98をおすすめしたいプレーヤーは、
- 柔らかさを重視する人
- ボールスピードを重視する人
- スピン量を重視する人
- 自分のレベルを少し上げたい人
ブイコア98の強みは、ボールスピードとスピン量の多さを両立できることなので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
上級者向けの中でも比較的優しいモデルだから、使いこなせるか心配な人はブイコア98は結構おすすめ!
ブイコア100と比べるとボールの飛びは控えめになってるけど、その分コントロールがしやすくて安定するよ!
ヨネックス イーゾーン98
スペック
- フェイス面積:98インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:305g
- バランスポイント:315㎜
- フレーム厚:23.5-24.5-19.5㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:2、3
- 推奨テンション:45~60p
- 素材:高弾性カーボン
評価
- 打球感:やや柔らかい
- スピン性能:普通
- ボールの飛び:とても飛ぶ
- 操作性:やや良い
- コントロール性:やや良い
レビュー
イーゾーン98の特徴は、ボールの飛びとボールスピードの速さです。
イーゾーン100とそこまで大きく変わりませんが、やっぱり飛びが控えめになっていてコントロールしやすいなと感じました。
上級者ほど打ち込む回数が増えてくると思いますが、打ち込んでもミスを少なくできるので、どんどん打ち込みたくなります。しかもボールスピードが速くて爽快感がすごいです。
イーゾーン98のメリットは、
- 柔らかい打球感
- ボールスピードが速い
- 上級者向けにしてはボールがよく飛ぶ
- コントロールがしやすい
以上のことから、イーゾーン98は中級者寄りの上級者向けラケットになっているので、結構幅広いプレーヤーが使えると思います。
イーゾーン98を使うことで、ベースライン後方の離れたポジションからでも、主導権を握れるほどのスピードボールを打つことができるので、下がったポジションで戦いたい方のサポートをしてくれます。
イーゾーン98をおすすめしたいプレーヤーは、
- 柔らかさを重視する人
- スピードボールを打ち込みたい人
- 楽にボールを飛ばしたい人
- コントロールを重視する人
イーゾーン98の強みは、ボールの飛びとボールスピードの速さなので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
他の上級者向けのラケットほどコントロールはしやすくはないけど、イーゾーン100と比べると全然コントロールしやすいことがわかるよ!
スピン性能についても、スピンがかかりやすくはないけど、上級者レベルのスイングなら、嫌でもスピンはかかるから安心して大丈夫!
ヨネックス パーセプト97
スペック
- フェイス面積:97インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:310g
- バランスポイント:310㎜
- フレーム厚:21.0-21.0-21.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:2、3
- 推奨テンション:45-60p
- 素材:高弾性カーボン+2G-Namd Flex Force+SERVO FILTER
評価
- 打球感:やや柔らかい
- スピン性能:普通
- ボールの飛び:やや控えめ
- 操作性:やや良い
- コントロール性:やや良い
レビュー
パーセプトの特徴は、振り抜きやすさと抜群のコントロール性能です。
ボールの飛びが控えめで、かなりしっかりスイングしないと飛びませんが、打った時の感覚はしっかり伝わってきているので、感覚を大事にしているプレーヤーにぴったりだと思います。
ウィルソンのプロスタッフ97のような感じがしますが、それよりは柔らかさを感じるので、個人的にはパーセプト97の方が感覚は好きです。
パーセプト97のメリットは、
- 振り抜きがよくて鋭くスイングできる
- 球持ちがよくコントロールしやすい
- ボレーなどの合わせるショットが打ちやすい
- 感覚がすごくわかりやすい
以上のことから、パーセプト97は振り切ることができれば、感覚的にすごくいいラケットだけど、振り切れないとパワーアシストが少ないので、弱々しいボールになってしまします。
パーセプト97を使うことで、感覚が良くなってコントロールがしやすくなることから、自分の思った通りのボールを打つことができる回数が増えてきます。
パーセプト97をおすすめしたいプレーヤーは、
- 感覚を重視する人
- コントロールを重視する人
- 筋力・技術がある人
- 振り抜きのいいラケットを使いたい人
パーセプト97の強みは、はっきりと伝わる打球感とコントロール性能なので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
本当に飛びが控えめだから、しっかりパワーを伝えられる人向けのラケットだよ!
飛びやすいガットとかテンションを弱く張るとかで多少は調節できるから、感覚を重視したい場合にはパーセプト97を使ってみることをおすすめするよ!
ヘッド スピードPRO
スペック
- フェイス面積:100インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:310g
- バランスポイント:315㎜
- フレーム厚:23.0㎜
- ストリングパターン:18×20
- グリップサイズ:2、3、4
- 推奨テンション:48~57p
- 素材:オーセチック、G360+
評価
- 打球感:とても柔らかい
- スピン性能:とても強い
- ボールの飛び:やや飛ぶ
- 操作性:やや良い
- コントロール性:とても良い
レビュー
スピードプロの特徴は、柔らかい打球感と総合的なバランスの良さです。
柔らかい打球感なのはすごくよくて、それでいてスピン性能もスピン特化ラケットに負けないくらいのスピン量で打つことができます。
ボールもよく飛ぶので難しさはそこまで感じませんでした。
スピードプロのメリットは、
- スピン量を多くかけられる
- 柔らかい打球感
- スイートスポットが広い
- コントロール性能が高い
以上のことから、スピードプロは各性能で平均以上のバランスの取れたラケットになっています。
また、上級者向けでありながらもフェイス面積が100inchあるので、スイートスポットも広く中級者にも使いやすいスペックになっています。
スピードプロをおすすめしたいプレーヤーは、
- 柔らかい打球感で打ちたい人
- スイートスポットの広いラケットを使いたい人
- スピン性能が優れたラケットを使いたい人
- コントロール性能の高いラケットを使いたい人
スピードプロの強みは、柔らかい打球感とコントロール性能、総合的なバランスの良さなので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
フレーム厚も23mmあるからボールも飛びやすくてそこまで苦にならないよ!
ジョコビッチや最近調子を上げてきているシナーが使っているモデルだから、すごく注目度が高くなってきているね!
ヘッド ラジカルPRO
スペック
- フェイス面積:98インチ
- 長さ:27.0インチ
- 重量:315g
- バランスポイント:315㎜
- フレーム厚:20.0-21.5-21.0㎜
- ストリングパターン:16×19
- グリップサイズ:2.3.4
- 推奨テンション:48~57p
- 素材:グラフィン・インサイド
評価
- 打球感:普通
- スピン性能:普通
- ボールの飛び:やや控えめ
- 操作性:普通
- コントロール性:とても良い
レビュー
ラジカルプロの特徴は、強めのホールド感とコントロール性能の高さです。
ボールの飛びが控えめで、かなり引っ叩いて打つような感じにするとちょうど良い具合にボールが飛んでいきます。
パワーアシストが少なめなので、自分からしっかり打ちにいかないといけないので、ディフェンスの時にちょっとつらかったです。
フラット系ドライブが打ちやすく、スピードと伸びも出しやすくて、かなりしっかりパワーが伝わっているなあと思いました。
ラジカルプロのメリットは、
- ホールド感が強め
- コントロール性能が高い
- スピードの速さ、伸びの出しやすさがある
- ボールの飛びが控えめでかなり打ち込める
以上のことから、ラジカルプロはパワーアシストが少なく、自分でしっかりボールにパワーを伝えていかないと難しいラケットになっています。
ある意味は、自分のスイングのパワーがそのままボールに伝わるので、自分の考えていることと実際のボールが一致しやすいです。
ラジカルプロを使うことで、ボールをしばいていけるので、いつもより伸びのあるボールを打つことができます。
おすすめしたいプレーヤーは、
- ホールド感を重視する人
- しっかり引っ叩いて打つことができる人
- フラット系ドライブがメインの人
- コントロールを重視する人
ラジカルプロの強みは、コントロールのしやすさとボールの伸びなので、上記に当てはまった人はぜひ使ってみてください。
ボールが飛びにくいので、ポジションはベースライン付近になってくるかな!
ボールに合わせて引っ叩けるとかなり強いショットになるよ!
まとめ
今回は、上級レベルの男性におすすめのテニスラケット10選を紹介してきました。
結構、ラケットによって特徴も違ってくるし、上級者の中でも上級者向けだったり、中級者にも扱えるラケットもあるので、自分の技術や筋力とも相談して決めていくのがいいと思います。
自信があまりないけど上級者向けラケットを使ってボールの質を上げていきたいなら、ボールが飛びやすいラケットから選ぶといいです。
ラケットはネットで買う方が、実店舗よりも20~30%(5000~10000円くらい)安く買うことができるよ!
▼プロの試合を毎日チェック!
テニス LIVE 速報
▼ラケットに迷ったら参考にしてみて!
・男性におすすめのテニスラケットをレベル別に紹介!
・女性におすすめのテニスラケットをレベル別に紹介!
▼YouTubeをチャンネル登録で応援してね!
🎾ぼぶのテニスTV
今はこの動画がおすすめ!
打点が前にならない人は、この方法で確実に直せるからチェックしてみてね!
コメント