重いストロークを打つための3つの条件!!1つでもかけたらボールは重くなりません。

重いボールの打ち方

いきなりですが、重いボールってなんのことだかわかりますか?

パワーのある人が打ちそうなイメージとかを想像すると思います。

あなたは人からボールが重いと言われたことはありますか?

今回は、重いボールの知識と打ち方を紹介します。

目次

重いボールとは?

ボールの質量やスピードが同じでも、重いストロークを打つ人がいます。

どんな人が重いボールを打てるのでしょうか?

あなたの周りで重いストロークを打っている人には、どんな共通点がありますか?

私の知り合いの中では、パワーのある人はもちろん、小さい人や細い人でも重いストロークを打っています。

さて、なにをしたら重いボールに変化するのでしょう。

重いボールのポイント

  • スピード
  • 深さ
  • スピン

この3つの要素が合わさった時に、はじめて重いボールを打つことができます。

ボールが重く感じるのは相手であって、自分ではわかりません。

ラリーした後に、感想を聞いてみると参考になるかもしれませんね。

スピード

重さを感じさせる1番の要因は相手に強い衝撃を与えることです。

スピードあるストロークを打つには、ある程度スイングスピードがなくては打てません。

速くスイングすると、インパクトの衝撃が強くなります。この衝撃を相手にぶつけます。

スピードがあれば衝撃が強くなるのは、端から見ても頭でも考えても、理解することができますね。

深さ

ボールはバウンドした後に威力が下がります。

バウンドした後、時間がたてばそれだけ弱くなります。

相手には、威力のあるボールを打ち込みたいですよね。

それには、深く打つ必要があります。

浅いと相手に届くまで距離ができてしまうので、威力が落ちてしまいますが、深ければボールの威力がまだ残っているので、衝撃を強く感じさせることができます。

スピン

回転がかかっていないとあてるだけで、結構簡単に返されてしまいます。

速いけど、面だけ作れば返すことができる時ありますよね。

それが、回転がかかっていないショットです。

スピンをかけると、ボールはバウンドした後も相手に向かっていく要素が強くなります。

バウンド後の失速も軽減できて、より重たく感じさせます。

重いボールを打つための条件

どうしたら重いボールになるかわかったところで、今度はどのようにしたら重いボールが打てるのか説明したいと思います。

  • 腰から肩の位置で打つ
  • ラケット面の向き
  • 軸足のセット

これができて初めて、重いボールを打つための準備がととのいます。

腰から肩の位置で打つ

これは1番力が入りやすい打点であるからです。力が入らなければ、力強いストロークは打てません。

力が入るということは、それだけスイングスピードは速くすることができるので、より強くインパクトできます。

>>フォアハンドストロークの高い打点が打てるようになるコツはこちら

ラケット面の向き

ラケット面はできるかぎり地面と垂直の状態でインパクトしましょう。

相手に強い衝撃を与えるには、まず自分が強い衝撃、大きなエネルギーをボールにぶつける必要があります。

そのためには、インパクトでラケット面を地面と垂直にすると、厚い当たりができて、スイングのエネルギーを全部ボールに伝えることができます。

面が下を向いてしまうと、まっすぐパワーが伝えられず、かすれた当たりになるので注意しましょう。

>>インパクトの瞬間はこうなってる!理解とインパクトのコツ

軸足のセット

下半身のパワーというのは1番大事で、腕だけの全力よりも下半身を使ったほうが大きなエネルギーが生まれます。

セットした軸足に溜めを作って、打つ方向に強く蹴っていきます。

このセットが間に合わなければ重いボールは打てません。

逆に言えば、相手が間に合ってない時は、重くないボールがくると思っていいでしょう。

>>軸を使ったフォアハンドストロークの打ち方

重いスピンボール

これもポイントは上記で説明したのとほとんど同じで、違うのは、スピンなので上方向にスイングしていくこと。

セットした軸足の蹴りを上方向に使い、上体を少し後ろに残してあげると、斜め上にスイングできます。

ストローク戦ではチャンスがくるまでは、重いスピンボールを選択しましょう。

軌道が低いとネットミスのリスクもあるので、確実に打てる時以外は、スピン量の多い重いストロークがおすすめです。

>>1番重いエッグボールの打ち方はこちら

まとめ

重いボールを打つには、以下の3つがポイントです。

  • スピード
  • 深さ
  • スピン

重いボールというのは武器で、ラリーですら返すのが大変なのだから、オールコートになったらかなりつらいですね。

でも、これを自分ができたらどうでしょう。

自分がやられて困るのだから相手も困ること間違いなしです。

球出しのような、構える時間がある練習の時に、意識してやると感覚がつかめると思います。

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ぼぶ
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こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
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