こんにちは。テニスを始めてから早9年が経ちました、ぼぶです。
今回はちょっと前に起きた角切れ事件についてお話ししたいんですけど、あなたは角切れをしたことはありますか?
なんと角切れにも種類があって、珍しい角切れをしたので、これはガットが無駄になってしまう可能性がある!
ってことで、参考になればと思って書きました。
スイートスポットで打っても切れる場合がある
「え!?」と思われたでしょうが、フレームの近くで打たなくても角切れはするんですよ!
私はテニスを始めて1年たった頃、調子こいてジャックナイフなんてやったら、見事に1発で角切れしました・・・笑
うまくもないのに、できないことするから真ん中で打てないんですよね。
それからは1度もフレームの近くで打って角切れはしていません。真ん中で打てないと思ったらうまく力を抜いています。
ただ角切れは4回くらいありました。その4回は真ん中で打っての角切れです。
なんで角切れになってしまうかというと、トランポリン現象が強すぎて、ガットが引っ張られるからなんですね。
ボールを潰すプレーヤーはトランポリン現象が大きく起こりやすいので、切れることも多いかもしれません。
結構びっくりしませんか?
切れ方を見たら角に当たっての角切れなんだか、真ん中に当たっての角切れなんだか1発でわかります。
フレームから見て、ガットの長さが均等になっていたら、圧力による角切れ。長さが違っていたら完全に当たり損ねた証拠。
↑のような感じで、切れたところのガットの長さが違う場合、残念ながら技術不足による角切れ。
↑のように切れた部分の長さが均等だった場合、ボールを潰して打てていること。
結果的には残念だけど、技術としてはとてもいい傾向にあります。
まずは角切れで切れた時の状態をチェックすることが大切です!
気をつければ防ぐことは可能
真ん中に当たってるのに角切れをすることは、今の所ほとんどありません。
ないとはいえ、100%起こらないとも言えないので注意は必要です。
注意することは2つ。
- フレームの穴の向きが垂直か
- ガットのゲージは細すぎないか
私はウィルソンのバーン95cvを使っているので、フレームの穴の向きが垂直だったんですね。
この要素をパラレルドリルと呼ぶみたいなんですが、どうやら力を逃すことができず、ガットが引っ張られる力が1点に集中してしまうらしい。
ガットのゲージに関しては、ちょうどガットの研究をしていて、細いガットのスピンのかかりだったり、を比べるために、プロハリケーン・ツアー120を張っていました。
細すぎるガットは切れない耐久だけでなく、角切れのリスクもあるみたいです。
ボールを潰すことができる人にとっては、細すぎるゲージだと違う意味で耐久性が乏しいと感じました。
この2点に注意すれば、フレームの近くで打たない限り、角切れする恐れはないでしょう。
ガットが切れる切れないで下手とは限らない
ガットが早く切れる人、遅く切れる人、人それぞれだと思いますが、それで下手とは限りません。
今回の例で言うと、3つの要素が集まってしまったのが原因です。
- ガットのゲージが細い
- ラケットの企画
- 厚い当たりで打っていた
ガットが切れるかどうかなんて、その人がどんなボールを打つかなので、決して上手い下手じゃ表せません。
どのようにしてガットが切れたかを研究してみると、結果として何が原因かがわかります。
まとめ
今回は新手の角切れについて説明させていただきました。
あなたが角切れした時の状態はどんな感じですか?
状態によってはあなたが原因ではないことも少なくないので、角切れした時は状態をチェックしてみてください。
もしラケットが原因による角切れが多い場合には、ガットのゲージを太くしてみましょう。
おすすめのガットは、【2021年最新版】おすすめのガット10選で紹介しています。
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