あなたはどの選手が好きですか?

テニスをしている人なら、好きな選手の1人や2人いると思います。

それで、その選手の世界ランキングがいくつなのか、タイムリーで気になるのではないでしょうか?

「あの選手の方が絶対強そうなのに、なんであっちの選手の方がランキングが上なの?世界ランキングってあてにならないじゃん!」って思ってしまうのもおかしくありません。

世界ランキングってのは常に変わっているんですね。どのように決まるのかさえわかってしまえば、大会期間中の勝敗で次のランキングがわかるようになります。

わかるようになると、大会のトーナメント表を見ただけでおおよそのランキングを知ることができてしまうんですね。そんな見方をしたことがない人がほとんどだと思うので、ちょっと楽しくなりますよね。

テニスマニアならランキングをすぐに計算して割り出しています。気になる選手のランキングくらいは常に知っておいてほしいと思うので、今回は世界ランキングについて紹介します!

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世界ランキングは2種類存在する!

まず個人競技であるテニスは、国ごとではなく1人1人にランキングがつきます。

そして、なんとそのランキングは2種類あるんですね!知っていましたか?


世界ランキングには次の2つがあります。

  1. 現時点から1年前までの世界ランキング
  2. 1月から開始してその年が終わるまでの1年間の世界ランキング

「1」については、あなたも知っている通常のランキングだと思います。

例えば現在が2015年8月25日だとしたら、2014年8月26日〜2015年8月25日までに獲得したポイントを全て足したものが、世界ランキングになっています。

※足されるポイントは獲得した大会の上位18大会

「2」の方に関しては知らない人も多いでしょう。

年の最後(11月半ば)くらいに世界ランキング8位までが選ばれて、グループに分かれて行われる大会を知っていますか?

ATP ツアーファイナルズって言われてる大会です。

この大会に出ることができる8人は、1月〜11月までに獲得したポイントで決まるのです。

これが、知っている人が少ない、もう1つの世界ランキングの正体なんですね。

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ポイントの獲得方法

世界ランキングは獲得したポイントで競われているのを説明しましたが、そのポイントはどのようにして獲得しているのか気になるところですね。

気になるポイントですが、大会によって異なり、以下のようにグレードわけされています。

大会グレード

 

 

 

 

 

 

引用:tennis.jp


図のように大きく6つにグレードがわかれています。

  • グランドスラム
  • ATPマスターズ1000
  • ATPツアー500
  • ATPツアー250
  • ATPチャレンジャー
  • ITFフューチャーズ

ポイントは1番上のグランドスラムが高くて、下にいくにつれ半分になっていくんですね。

ATPツアー250までがツアーの公式戦とされていて、ATPチャレンジャーから下は下部ツアーと位置づけられているんですね。

ちなみに唯一日本で開催されているジャパンオープンは、図にもあるようにATPツアー500として登録されています。もっとツアーの公式戦が増えてくれたら、日本でもテニスがメジャーとなる思うんですけどね・・・簡単な話ではありませんよね!

ポイントの詳細は以下のようになっています。

ポイント

このようなポイントの割り振りになっているんですね。

グランドスラムは優勝すれば2000ポイントですよ!1回優勝するだけで大きな差をつけることができるんですね。

だからこそ選手達はグランドスラムに照準を合わせて調整してくるのかもしれません。まあそれ以上のものがあるのかもしれませんが・・・世界のトップで戦っている選手にしかわからないですね!


特別編として、以下の2つも世界ランキングに加算されます。

  1. ATPツアーファイナルズ
  2. 国別対抗デビスカップ

「1」のポイントは、上位8名しか出ることができないので、特別ボーナスとして18大会にプラスされるので、出場できればすごく有利になります。

予選3試合、トーナメント2試合と最大で5試合あります。そのうち予選で勝つことができれば勝利数×200ポイント、準決勝で400ポイント、決勝で500ポイントと全勝することができれば最大で3×200+400+500=1500ポイント獲得することができます。

この1大会だけでグランドスラムと同じくらいのポイントを稼ぐことができるんですね。

「2」のポイントは、国別対抗戦ということですが、勝者にポイントが加算されます。

ただし、予選で勝ってもポイントは入りません。プレーオフ以降が対象です。そのプレーオフで勝者に5~10ポイントが入ります。

決勝トーナメントに進めば40~75ポイントが入るので、1勝に対するポイントは多くないですが、年間を通して勝ち続ければ200~300ポイントにはなりそうですね。チーム戦なので難しいですが、ATPツアー250並みに獲得することができます。

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ポイントの計算方法

どのようにしてポイントを獲得することができるかわかったところで、今度は肝心な計算方法です。

世界ランキングとなるのは、ポイントを多く獲得することができた上位18大会です。もし20大会出場していたとしても、ポイントが少なかった下の2つは世界ランキングに加算されません。

そこで先ほどのポイント表が役に立つんですね。もう1度載せておきます。

ポイントこの表を使うとポイントがわかると同時に世界ランキングが見えてくると思います。

世界ランキングは週の始めに更新される

世界ランキングはちょこちょこ変動しますよね。少し目を離すだけでいつの間にか大きくランキングが変わっていたなんてことありませんか?

なぜ変動が早いのかというと、世界ランキングは毎週更新されているからなんですね。

「なんでそんなに更新するの?」と思うかもしれませんが、その理湯は非常にシンプルで、毎週のように大会が行われているからなんです。

全員が大会に出場するわけではありませんが、誰か数人でも出場したならポイントの増減があるので、もちろんランキングが変わります。ポイント差があれば変わらない場合だってあります。

ほとんどの大会が週の始めにスタートするので、毎週のように週が変わるごとに変動しているというわけなんです。

更新されたときってのは、1年前のポイントがなくなって更新されるんですね。

例えばA大会というATPツアー500の大会があるとしましょう。現在持っているポイントが5000ポイントだとして、昨年出たA大会で優勝して500ポイントだとしたら、A大会が始まる直前に-500ポイントされて4500ポイントの状態に更新されます。

今回優勝することができれば500ポイント追加で出場前と変わらず5000ポイントになるし、準優勝だったら300ポイント追加で4800ポイントになります。

昨年準優勝で今回優勝したとしたら、週明けには200ポイント追加されるというわけなんですね。

気づきましたか?

昨年より結果が悪くなってしまうと一瞬でポイントが下がってしまうんです。キープすることがいかに大変かがわかると思います。

このようにして世界ランキングが随時更新されていくんですね。

まとめ

いかがでしたか?

選手1人1人のポイントを割り出すのって、そんなに難しいことではなかったと思います。

ただ、毎週更新されるのと、大会出場している全選手のポイントを調べないと世界ランキングは出せません。

慣れてくると、前後の選手を見ただけで、「この選手がベスト8に入らなければランキングが変わる」などといったことが予想できるでしょう。

テニスをより詳しく知るなら、勝敗だけでなくポイントについても理解しておくと、また1つプロの状況を理解することができると思います。


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