サービスキープって難しくないですか?
できていないのならサービスゲームに対する考え方が間違っているのかもしれませんね。
誰でも考え方を変えることでサービスキープ率が高くなります。
今回は、サービスキープするために必要な考え方を紹介したいと思います。
サービスキープに大切なこと
- 1stサーブを100%入れる
- 相手の予想を外す
- 返しづらいサーブを打つ
まずはサービスキープをするための考え方について考えてみよう。
上記に書かれたポイントを意識してサーブを打っていますか?
ほとんどの場合、自分が打ちたいサーブを打っていると思います。
少しずつ自分の好きな展開を抑えて、サービスゲームを取る意識に変えていきましょう。
1stサーブの確率を上げる
まずは1stサーブの確率を上げることで相手にプレッシャーを与えること。
できることなら確率は100%が理想。1stサーブを確実に入れて、2ndサーブを打たないのがベストですね。
しかし、多くの人が1stサーブで使っているのがフラットサーブ。
物理的に、もしフラットサーブを200kmで打った場合、身長が175cmないと入らない計算になると言われています。
これは日本人の平均身長よりも高い数値なので、1stサーブでフラットを選択している人は、確率が低くなっているはず。
そのため、2ndサーブに回ることが多く、ダブルフォルトになりやすくなっています。
世界のトッププロの身長なら、200kmでも入りますが、確率が悪い時にはスライスサーブを多く使ったりして確率を上げています。
プロでさえも1stサーブでフラットサーブを高確率で入れられるわけではありません。
一般のプレーヤーはプロに比べて身長が低く、テニス専用の体にトレーニングされていないので、1stサーブから回転をかけましょう。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]常に同じルーティーンで打つ
サーブの確率を上げるためには、常に同じ状態で構えに入ることが必要なんですね。
そのためには、ルーティーンを行うことが何よりも重要です。
サーブはポイントの始めのショットなので、リズムがない状態でスタートしなければなりません。
ラリーはできるのに球出し練習だとミスしてしまう。とくに手出しだと余計に。
こんなことがあるでしょう。
それはリズムがない状態でスタートしているから。
サーブでも同じ現象があります。
プロだとナダルが有名ですね。あの行動にもちゃんと意味があります。ルーティーンは人それぞれで違うから個性が出やすいんですね。
だから毎回ルーティーンをしてからサーブに入ることが大切なんです。
ボールをつく回数とか、ガットを直すとか、自分に合っているものを探してクセをつけましょう。
相手の嫌なところに打つ
人にはそれぞれにサーブを打ちやすいコースがあります。
得意なコースであれば、確率も高く維持できるし、気持ちよく打つことができます。
しかし、自分の得意なコースでも、リターンしやすかったらどうでしょう?
全然ポイントに結びつけることができません。
サーブのコースは自分の得意なコースよりも、相手の苦手なコースに打つことが大切です。
うまくいけばフリーポイントになることもあるので、嫌なコースを積極的に狙っていきましょう。
相手によって嫌なコースも変わってくるので、試合を進めながら打ち分けることでキープ率が上がります。
サーブを打った後は低く構える
サーブはストロークよりも速いショットなので、速いリターンが返ってきたら自分が不利になります。
そこで、速いリターンに対応することができれば、今度は相手に時間がなくなるので、利用しましょう。
サーブを打った後は、なるべく低く構えてどこにきても動けるように準備しておくこと。
サーブの優位をそのまま生かすことで、サービスキープにつながります。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]サーブの練習時間を増やそう
一般のプレーヤーに共通して言えることは、サーブの練習時間が短いこと。
ほとんどのクラブが練習の最後にサーブを打っていると思います。
サーブはポイントの最初に必ず打たなくてはいけないのに、それを後回しにしていることがほんとにもったいない。
それも練習の最後となると、暗くてベストな状態で打つことができなくなりますよね。暗くなれば、練習を途中で切り上げることもあります。
サーブの重要性を理解して、練習の始めや途中に組み込んでください。
いいサーブを打つことができれば、サーブだけでポイントを取ることもできます。
最低でも1回の練習で30分は集中してやりましょう。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]試合前にできる準備
試合中は緊張するので、筋肉をほぐして臨むことが大切です。
ダイナミックストレッチをする
関節や筋肉を伸ばすためのストレッチをします。
ゆっくり伸ばすストレッチではなく、反動を使った可動域を広げるようなストレッチで筋肉を緩めます。
これをやるのとやらないのでは、筋肉の動きが全然違うし、何よりケガのリスクを減らすことができます。
キャッチボールをする
サーブのフォームと似ていて、大きく腕を回すのでウォーミングアップにぴったりの練習ですね。
肩を温めることと、縮こまったスイングにならないようにできます。
ポイントとしては、ゆっくりでいいからなるべく多くな動作でボールを投げること。肩の回りがすごくよくなります。
まとめ
サービスキープで大切なのは、
- 1stサーブを100%入れる
- 相手の予想を外す
- 返しづらいサーブを打つ
サービスキープができていれば、タイブレークまでは負けません。
しっかりキープできることで、相手のサーブにプレッシャーを与えることができるので、レシーブゲームでものびのびプレーできます。
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