サーブを打つ時のスタンスを意識したことがありますか?
あなたのテニス仲間のスタンスを観察してみてください。みんなそれぞれで違うと思います。
サーブのスピードをアップさせる方法として、スイング方法や足の使い方、さまざまな要素があります。
今回は、サーブを打つ時のスタンスでスピードアップできるコツを紹介したいと思います。
スピードアップのコツ
スタンスの重要性
サーブは体全体のパワーをスイングに伝えることで、スピードを出すことができます。
そこで今回は、パワーの源である足の使い方に着目したいと思います。
さらに、その中でもスタンスはスピードアップさせる要素が大きくあるんです。
サーブを打つために構える最初の部分だからこそ重要なのです。
なぜスタンスなのか?
プロの選手を見ていると、それぞれ構え方が違うのがわかります。
スタンスを狭くとっている選手もいれば、かなり広くとっている選手もいます。
スピードが200km位の人と、220km出ている人ではスタンスに共通点があります。
さて、どんな共通点があるのでしょうか?
スピードとの関係
スタンスによってスピードに違いがでるのは、体重移動ができる距離の違いにあります。
スタンスを狭くしていると、後ろ足から前足の距離が近いので、移動距離が短くなります。
逆にスタンスを広くしていると、後ろ足から前足の距離が遠いいので、移動距離が長くなりますよね。
体重移動の距離が長くなるほど、スピードが出しやすくなります。
選手によって違う理由
プロはそれぞれでスタンスが違いますが、それはサービスにおける重点の違いです。
スタンスを狭くしている選手は、体重移動はあまりできないのでスピード不足になりますが、体のブレが少ないので安定するといったメリットがあります。
一方、スタンスを広くしている選手は、体重移動ができるので、スピードは出しやすいものの、安定性にかけます。
打ちやすさや考え方に違いがあることがスタンスからわかりますね。
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スクエアスタンスがおすすめ
スタンスの種類には
- スクエアスタンス
- クローズドスタンス
の2種類があります。
ベースラインに対して、前足のつま先を45度くらいにして構えることです。
クローズドスタンス
ベースラインに対して、前足のつま先が平行になるように構えることです。
なぜスクエアスタンスがいいのか?
スクエアスタンスだとひねった後に戻しやすいのでパワーが出しやすくなるからです。
また、狙った方向に体を向けることができるので、打ちたい方向に打つことができます。
クローズドスタンスだと?
スクエアスタンスに比べて、体を大きくひねることができますが、戻すのが大変です。
戻すためには、筋力が必要なので、スイングが遅いと、パワーが伝わらず逆に速いサーブは打てません。
そのため、まずはスクエアスタンスから始めて、よりスピードがほしいと思った時に、クローズドスタンスに変更しましょう。
体が狙った方向に向きやすい
ボールパワーを伝えるためには、体が前に向く必要があります。
スクエアスタンスだと、ひねりが少ない分、前を向きやすくなるので、スピードを出しやすくなります。
クローズドスタンスだと、横を向いているので、ジャンプして体を回さなくてはなりません。
やはり、クローズドスタンスでスピードを出すのは難易度が高いと言えます。
まとめ
サーブのスピードをアップさせたいと思うと、ついスイングに目がいって足を忘れがちだが、土台となる足は1番重要な部分です。
スピードアップさせる方法として簡単なのが、スタンスを変えること。
スクエアスタンスでやっていない人は、30分だけチャレンジしてみよう。
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