テニスを始めてやる時って、何を準備したらいいかわからないと思います。
初心者の人だと、誰に聞いたらいいのかもわからず、興味はあるけど始めづらいという人って結構いるんですね。
今回はテニスを始めるにあたって、どんな道具、アイテムを準備したらいいかを紹介します。
最低限必要な4つのアイテム
- ラケット
- ガット
- シューズ
- グリップテープ
まずテニスをする上で揃えたいアイテムは、ラケットとシューズですね。それからラケットに張るガット。
ラケットは誰かに貸してもらってもいいですが、自分専用のものを用意した方がいいでしょう。
打てるようになってきてから違うラケットに変えると、感覚に慣れるまで時間がかかります。まだ感覚がない初心者だからこそ、最初の感覚が大切なんですね。
ラケットは軽すぎず重すぎないものを選ぶといいでしょう。
目安としては、1番最初に買うものなので、重さ300gのフェイス面積100inchのものから選ぶ方がいいですね。
関連記事:ラケットを選ぶ時に気をつけたい4つのこと
ラケットにはガットを張らなくてはボールを打てませんよね。そのためガットも必要です。ガットはナイロン素材でできている柔らかいものを選びましょう。
初心者の時には正しい打点で打つことができないので、楽に打てる回数が少なく体に負担がかかってしまいます。主に負担となるのは、手首やひじといった関節部。
ガットが柔らかければ衝撃を吸収してくれるので、負担が軽減されます。慣れてくるまでは柔らかいものを使うことをおすすめします。
シューズもテニス用のものを準備した方がいいですね。
テニスって横方向の動きがメインなのはわかりますよね?そのため、足の横で止まれるようにできています。
一方で、ランニングシューズや運動靴だと、縦方向の動きがメインになるので、横方向に強く作られていないんですね。
動き方は競技の特徴なだけで、プレーするには問題ないという人もいるでしょう。
しかし、人間の足は横方向には強くできていないんです。体重移動だって前後にはしやすいものの、横にはしづらく移動距離も短いんですね。
そのため、横方向の動きに強いシューズがなんでいいかっていうと、ケガをしないためなんですね。横方向に弱いと止まれないので、そのままひねってしまう恐れがあります。
私も学生時代のときには、テニスシューズを履いていない人がいたら厳しく注意していました。ケガをしてからでは遅いですからね、気づいたら教えてあげたいです。
ウェアはとりあえず運動できればいいので、学校のジャージでもなんでも、持っているものでいいでしょう。
そして4つ目のアイテムはグリップテープ。
え?そんなもの?って思う人がほとんどだと思いますが、グリップテープも大切なアイテムの1つです。
必要ないと思うならそれでも構いませんが、グリップテープがないと固くてすぐにマメができてしまうんです。ラケット競技の中でもテニスは、ラケットとボールどちらも重い部類になるので、衝撃が強いんですね。
とくに初心者がプレーをすると、真ん中に当たることの方が少なくなるので、さらに手が痛くなってしまいます。
あとは手のひらの体力というか、打ってると衝撃で手のひらが痛くなってくるんですね。テニスをやっている人は慣れているものの、初心者がその衝撃に耐え続けるのは大変で、連日の練習に耐えられなくなるでしょう。
私だって中学でソフトテニス、高校大学で硬式テニスをやっていますが、グリップテープを巻かないと痛くて打つことができません。
そのくらい大切なアイテムなので、テニスを始めるにあたっての必需品なんですね。
この4つアイテムを揃えることで、やっとテニスを始めることができます。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]4つのアイテムにかかるお金
テニスを始めるうえで何が必要なのかわかったところで、今度はそれらのアイテムを揃えるためにかかる費用が気になりますよね。
では、それぞれどのくらいの費用がかかるのか、全部でいくら必要なのかを見ていきましょう。
ラケット・・・20000〜30000円
シューズ・・・8000〜12000円
ガット・・・1800〜3000円
グリップテープ・・・300〜400円
合計・・・30100〜45400円
この価格の違いは、メーカーやモデルの違いによるもので、ここまで幅がでてしまうんですね。もちろん新品ということで計算しています。
全部新品だとテニスを始めるために30000円以上の費用がかかってしまうんですね。
興味があるからやってみたい人にとっては、かなりハードルが高いですよね。笑
続けるかもわからないのにそんな大金を出せるわけない、、、って人が多いと思います。
費用を安く済ませたいなら中古がおすすめ
ラケットはゲームなどと同じで、中古も販売しています。
ガットやグリップテープは中古で買うことはできないし、シューズに関しては、足の形があるので新品がいいでしょう。ということで、中古で買えるのはラケットだけなんですね。
中古なら旧モデルでもスペックがいいものがあります。いくら中古だとしてもいいラケットを使いたいですよね。
でも安心してください。いいラケットでも5000〜10000円で購入することもできるんです。デザインなどにこだわらなければ1000円〜買うことも、、、
関連記事:知って得する!中古ラケットの上手な買い方
とにかく最初はまだわからないので、いいラケットは必要ありませんが、あまりにも低スペックのものはおすすめできません。
例えば、250gとか270gと軽すぎるものや、102inchなど100を上回ってしまうもの。
これらは、初心者におすすめというよりは、年配の人向けという条件が入ってくるんですね。
ラケットには黄金スペックと呼ばれているものがあり、もっとも使いやすいラケットとなっています。
黄金スペックの条件にあるのが、
- 重さ300g
- フェイス面積100inch
- バランス320mm
この条件が揃っているモデルなら心配なく使えるし、初心者〜上級者まで幅広いレベルで使うことができるので安心ですね。
他のアイテムについて
シューズはそれぞれに特徴が付いていて、1番いいモデルが12000円だとしたら、機能を1つ外すごとに価格が安くなっていきます。
何の機能もついていなくていいのなら、セール品やアウトレットから探せば3000〜買うこともできます。
ただ、私としては体を支える部分である足の安全の確保ということで、性能のいいモデルを選んでほしいのが本音ですかね。
ガットは実際に使ってみないとわかりませんが、安いものだと1800円くらいでしょうか。
私が初心者におすすめしているのは、ゴーセンのミクロスーパーというガットです。
グリップテープについては、握った感覚しだいということもあるので、使わないことにはわかりません。まあ他のアイテムと違って300円〜なので、いろいろ試してみるといいですね。
週1とかで買えるとなると、積みかせねで大きな費用となってしまいますが、、、
それでも毎日練習するなら週1くらいで交換するのが目安でしょう。
まとめ
テニスを始めるために必要なアイテムは4つ。
- ラケット
- ガット
- シューズ
- グリップテープ
最低限この4つは揃えたいところですね。
新品で揃えるなら30000〜、 中古などを賢く利用するなら12000〜といったところでしょう。
高いからいい、安いからいい、というわけではないので、予算を決めておくと選びやすくなるかもしれませんね。
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